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空庭温泉 OSAKA BAY TOWER
安土桃山時代をコンセプトにした関西最大級の温泉型テーマパーク
- 商業空間
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メインとなる「弁天通」。平行・垂直を崩してできる“ゆがみ”と、ミラーによる虚像世界から、空間内に“町”をつくりあげた
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通りをそぞろ歩く浴衣風情を感じながらの食事が、都市の中であることを忘れさせ、旅情感を生み出す
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思わず写真を撮りたくなるような驚きや発見のあるスポットを点在させている
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国内最大級の女性用パウダールームは、華やかで幻想的な和モダンな空間
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滝のグラフィックに投影した四季の映像、松の⽊造作などにより、清涼感のある外気浴のような岩盤浴休憩ラウンジ
撮影：丹青社
実績について
| 概要 | 安土桃山時代の世界観をコンセプトとした、約5000坪超の関西最大級の温泉型テーマパーク。タイムスリップしたようなきらびやかな空間のなかで、天然温泉・岩盤浴・日本庭園のほか、飲食・物販・カフェ・リクライニングルーム・リラクゼーション、レンタル衣装など、さまざまな施設とサービスを提供しています。 |
|---|---|
| 課題・テーマ | 安土桃山時代を舞台にした空間を通して、大阪の町の魅力を改めて体感できる施設にすること。メインターゲットである女性に、3つの柱に据えた「食」「癒」「美」をたのしんでいただき、集客力を高めること。 |
| 解決策・実現策 | “安土桃山時代”をイメージした空間をつくるにあたり、史実通りの再現を追いすぎず、子どもから高齢者まであらゆる層へのわかりやすさを重視。人々が生活する町ならではの不規則さ、何度来ても新たな発見のある迷路のようなわくわく感を味わえるよう意識しました。 温泉地での楽しみ方に着目し、湯を楽しむこと以外にも、湯上がりのそぞろ歩きや自然の中での散策、食事や買い物も含めた「温泉情緒」を満喫できる空間を目指しました。 |
| 環境配慮設計 | 点字ピクト、床点字鋲の設置、車椅子動線の設定や、文字情報に頼らない直観的なサイン計画など、ユニバーサルデザインに配慮。また、飲食サービスカウンター、物販什器、プロップスなど、リユース品を積極的に使用するほか、古樽を再利用してテーブルを作成するなどリサイクル材料も活用しています。 |
基本情報
| 事業主 | Ganges特定目的会社 |
|---|---|
| 業務範囲 | デザイン総合監修、デザイン・設計、制作・施工 |
| 担当者 | 全体ディレクション：那須野純一 デザイン・設計：那須野純一、小岩幸江、遠藤 明 プロジェクトマネジメント：岡島雄大 制作・施工：塩飽 誠 |
| 所在地 | 大阪府 |
| オープン日 | 2019年2月 |
| ウェブサイト | https://www.solaniwa.com/ |
| タグ |
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