東京おかしランド
「おいしい笑顔が出会う場所」にふさわしいワクワク感を演出
ギフトラッピングが折り重なっているような大きなファサードデザインにより、エリアの一体感を演出。商品が視認しやすいように、エントランスからの見通しも確保している
事例概要
東京駅一番街のぞみ広場前にオープンした、有名おかしメーカーのアンテナショップが集う複合テナントエリアです。4つのテナントと季節ごとの新商品を飾る催事スポットで構成されています。「おいしい笑顔が出会う場所」をコンセプトに、テーマ性を強く打ち出した没入感のある環境デザインを企画することで、施設を利用するさまざまな世代の方に広く受け入れられる新しい世界観をつくりだしました。
課題/テーマ
幅広い年代の方々に受け入れられる世界観とエリアの一体感を創出すること。閉店中でも通行人に訴求できるような楽しい仕掛けを用意すること。
解決策/実現策
「ギフトの中への期待感、開ける瞬間のワクワク、ラッピングを開く楽しさ」を全世代の共通感覚として設定し、まるでギフトラッピングに包みこまれたような世界観に没入できるように、エリア全体をデザインしました。シャッターにもグラフィックデザインを施し、開封前のギフトボックスをイメージさせる演出を盛り込んでいます。
構成する各ショップとも連携し、全体の世界観の中に調和しつつ、それぞれに個性あふれる空間をつくりあげました。
- 事業主
- 東京ステーション開発株式会社
カメダセイカ:亀田製菓株式会社
カルビープラス(東京駅店):カルビー株式会社
Glico ALMOND DAYS:江崎グリコ株式会社
森永のおかしなおかし屋さん:森永製菓株式会社
- 業務範囲
- 【全体環境】デザイン・設計、制作・施工
【カメダセイカ】デザイン・設計、制作・施工
【カルビープラス(東京駅店) 】デザイン・設計、制作・施工
【Glico ALMOND DAYS】基本設計・実施設計、制作・施工
【森永のおかしなおかし屋さん】制作・施工
- 当社担当者
- 【全体環境】
プランニング:久光麻紀
デザインディレクション:平田千裕、林谷知明
テナントディレクション:米山夢衣
制作・施工:山本拓朗、樋口絢子
プロジェクトマネジメント:岡島雄大、小野田祥太
【カメダセイカ】
デザイン・設計:大場美緒
制作・施工:山本拓朗、樋口絢子
【カルビープラス(東京駅店) 】
デザイン・設計:大山るり葉
制作・施工:山本拓朗、樋口絢子
プロジェクトマネジメント:大場藍
【Glico ALMOND DAYS】
基本設計・実施設計:米山夢衣
制作・施工:山本拓朗、樋口絢子
【森永のおかしなおかし屋さん】
制作・施工:山本拓朗、樋口絢子
- 所在地
- 東京都
- オープン
- 2022年12月
撮影:株式会社ピップス
デザインディレクション(基本計画~基本設計)
平田 千裕
デザインディレクション(基本計画~基本設計)
平田 千裕
物販・飲食の店舗デザインを数多く手掛ける。最近では医療サービス施設やホスピタリティ空間などの領域でも経験値を積み、お客さまの悩みごとに対して多方面から解決方法を模索するように心掛けている。
デザインディレクション(実施設計)
林谷 知明
デザインディレクション(実施設計)
林谷 知明
大型商業施設を中心とし、商空間から文化空間まで様々なジャンルの空間デザインを手掛ける。施設に求められるコンテクストに適応したデザインアプローチを模索し、空間デザインを通じて、人々が集い時代や文化に共感する場としての“社会交流空間”づくりを目指している。
※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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