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CEATEC JAPAN 2011 富士通ブース

省エネを兼ねながら迫力ある大規模ブースデザインを実現

  • イベント空間
  • ブース全景。上部に広がる無数のキューブで「富士通の技術」が豊かな暮らしを支える様子を表現した

    ブース全景。上部に広がる無数のキューブで「富士通の技術」が豊かな暮らしを支える様子を表現した

  • LEDパネルを光源として内照する上部のキューブが、地明かり照明を兼ねることで省エネを実現した

    LEDパネルを光源として内照する上部のキューブが、地明かり照明を兼ねることで省エネを実現した

  • テーマステージ。オープンなステージで、会場内のあらゆる導線から来場者をブース内へ誘引する

    テーマステージ。オープンなステージで、会場内のあらゆる導線から来場者をブース内へ誘引する

  • CEATEC JAPAN 2011 富士通ブース
  • LEDパネルを光源として内照する上部のキューブが、地明かり照明を兼ねることで省エネを実現した
  • テーマステージ。オープンなステージで、会場内のあらゆる導線から来場者をブース内へ誘引する

撮影:クドウオリジナルフォト

実績について

概要 「CEATEC JAPAN 2011」は、アジア最大級の規模を誇る映像・情報・通信の国際展示会です。今回の富士通ブースの出展テーマは「豊かな社会、支えるICT −ヒューマンセントリック・インテリジェントソサエティ−」。暮らしや社会を支える最先端テクノロジーとサービスを紹介することを狙いとした展示ブースです。
課題・テーマ 大規模ブースという条件下で、来場者が幅広いソリューション展示を見過ごすことなく、かつストレスなく回遊できる導線を実現すること。同時に、震災後の省エネに対応した照明計画をおこなうこと。
解決策・実現策 会場におけるブースロケーション選定から、ゾーニングプラン、各導線からの視認性の検証まで、徹底的な検討をおこない最適な平面レイアウトを導き出しました。また、富士通の技術を表現するデザインモチーフとして無数のキューブを採用。各キューブはLEDパネルを内包し、天井面全体が発光することで地明かり照明を補完。省エネを兼ねながら迫力あるブースデザインを実現しました。
環境配慮設計 産業廃棄物とコストの 削減のために、造作の構造としてリユース可能なシステム材を採用しました。

基本情報

事業主 富士通株式会社
業務範囲 展示企画、デザイン・設計、制作・施工
担当者 ディレクション:野村一樹
デザイン・設計:野村一樹、山下 純
受賞情報 「空間デザイン賞2012」入選
所在地 千葉県
オープン日 2011年10月
ウェブサイト http://jp.fujitsu.com/
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※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。