龍谷大学 龍谷ミュージアム

機能の充実とシンプルな意匠を目指した、可変可能な仏教ミュージアム

釈尊の生涯や仏教の誕生について、豊富な所蔵資料を元に紹介


事例概要

浄土真宗の教えを建学の精神とする龍谷大学が開設した総合的な仏教ミュージアムです。展示では、インドで誕生した仏教がアジアへ広がり、そして日本に伝来して展開してゆくまでの長大な流れを視野に入れ、仏教の歴史や文化を幅広く紹介。固定的な常設展示をもたず、定期的にテーマや印象を変えてゆくフレキシブルな展示空間や、ハイビジョンの4倍の解像度をもつ高精細な4Kシアターが特長となっています。

課題/テーマ

・大規模な特別展や巡回展の受け入れなど、多様な展示が可能であること。
・貴重な文化財を展示するための理想的な保存環境であること。
・大学ミュージアムとして、その研究成果を展示に反映すること。

解決策/実現策

展示室は使い勝手が良く可変的な空間とし、動かしやすいケース、軽いステージや可動壁、色温度の切替え可能なLED照明など、展示の基礎的な機能を充実させながら、表に見えてくる姿は徹底してシンプルな意匠であることを追及しました。展示ケースは高い保存性能を実現しています。また、ベゼクリク石窟の仏教壁画を原寸再現した回廊など、龍谷大学の文理融合の研究成果を臨場感をもった展示として具現化しました。

環境配慮設計

保存性の高い展示ケースと、資料ごとに色温度・照度・照射角度を変えられる高演色高輝度のLED照明を全面採用しました。

事業主
学校法人龍谷大学
業務範囲
基本計画、展示デザイン・設計、展示制作・施工
当社担当者
ディレクション:和田明彦
企画:鬼澤優子
デザイン:綿引典子
受賞情報
「2012年北米照明学会照明賞」Award of Merit、「ディスプレイデザイン賞2011」入選
所在地
京都府
オープン
2011年4月
ウェブサイト
http://museum.ryukoku.ac.jp/

龍谷大学の大きな研究成果である、ベゼクリク石窟の仏教壁画を原寸再現した回廊

多くの寺や関係機関から貴重な資料を借用し、日本の仏教について充実した展示を展開

高精細な4Kシアター。映像が終わるとスクリーンが上がり、窓の外に西本願寺が見える

撮影:市川靖史


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