八戸市埋蔵文化財センター 是川縄文館

自然環境と共生した縄文人の当時のくらしを肌で感じながら学ぶ

漆黒の空間を進み縄文文様や漆の赤を身に纏う、縄文の世界へといざなう「縄文への道」


事例概要

縄文時代晩期の是川遺跡、風張遺跡等の発掘成果をふまえた展示や体験交流を通し、東北地方の優れた縄文文化を発信する施設。市内の遺跡から出土した埋蔵文化財の積極的な公開・活用と適切な保存管理に努め、埋蔵文化財保護の重要性を伝える役割を果たしています。出土した土器は亀ヶ岡式土器と呼ばれ、繊細な造形が特徴。常設展示室には国宝「合掌土偶」をはじめ600点前後の重要文化財が展示されています。

課題/テーマ

低湿地である是川遺跡からは、優れた造形美の土器の他に、当時を知る材料となる多様な遺物が数多く出土。それらにより復元された、縄文人の当時のくらしを伝える展示を実現させること。

解決策/実現策

常設展示室における各展示の特性を明確にするため、「右脳/左脳ゾーン」に区分。形や色を直観的に鑑賞してもらう右脳ゾーンと、論理的に意味や関連性を学んでもらう左脳ゾーンを展開。展示物の特性にあった展示手法を用いることで、自然環境と共生した縄文人の当時のくらしを肌で感じながら学ぶことができる展示を実現しました。

事業主
八戸市
業務範囲
展示企画、展示デザイン・設計、制作・施工
当社担当者
展示企画:丹羽由香
ディレクション:高橋久弥
展示デザイン・設計:土井啓郁
受賞情報
「空間デザイン賞2012」入選
「第46回SDA賞」東北地区デザイン賞・入選
所在地
青森県
オープン
2011年7月
ウェブサイト
http://www.korekawa-jomon.jp/

植物を利用し、自然環境と共生していた縄文人の生活を、複層のスクリーンで幻想的に描く右脳ゾーン「縄文くらしシアター」

漆黒空間に出土品だけが浮かびあがり、縄文文様が空間に反復する右脳ゾーン「縄文の美」

発掘遺物を床面に表現し、出土品から得た情報を壁から天井に展開。情報によって埋め尽くされた左脳ゾーン「縄文の謎」

撮影:フォワードストローク


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