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日本赤十字社 献血ルーム伏見大手筋

京都伏見の街並みに溶け込む、和の香り漂う献血ルーム

  • ホスピタリティ空間
  • 広々とした待合スペース。左官、格子など和の要素をふんだんに取り入れ、来訪者をおもてなし

    広々とした待合スペース。左官、格子など和の要素をふんだんに取り入れ、来訪者をおもてなし

  • 伏見の美しい川の流れを左官で表現。訪れる人に安らぎを提供

    伏見の美しい川の流れを左官で表現。訪れる人に安らぎを提供

  • 木の温もりとやさしい光に包まれた採血室。ゆったりと落ち着いた気分で献血に参加できる

    木の温もりとやさしい光に包まれた採血室。ゆったりと落ち着いた気分で献血に参加できる

  • 自然の素材を生かした暖簾がお出迎え。温かみのある内部の雰囲気が格子越しにもれる印象的な入り口

    自然の素材を生かした暖簾がお出迎え。温かみのある内部の雰囲気が格子越しにもれる印象的な入り口

  • 日本赤十字社 献血ルーム伏見大手筋
  • 伏見の美しい川の流れを左官で表現。訪れる人に安らぎを提供
  • 木の温もりとやさしい光に包まれた採血室。ゆったりと落ち着いた気分で献血に参加できる
  • 自然の素材を生かした暖簾がお出迎え。温かみのある内部の雰囲気が格子越しにもれる印象的な入り口

撮影:山田 誠良

実績について

概要 歴史ある京都伏見の街並みに溶け込む、和の香り漂う献血ルーム。左官、木や布など自然素材をふんだんに取り入れたもてなしの空間は、人々にくつろぎと安心感を与えます。献血という温かな営みを通して、人と人とのつながりを育む場となり、気軽に何度でも訪れたくなる地域の「絆の場」として、世代を越えて愛され続けています。
課題・テーマ 地域密着型の献血ルームとして、地元の方により親しみを持って来訪してもらうこと。また、初めて来訪される方も安心して献血に参加できるような開放的な雰囲気をつくること。
解決策・実現策 地域に馴染みのある素材や技法を取り入れて、温かく親しみやすい雰囲気を醸成し、幅広い年齢層の方がくつろげるルームデザインを展開。また、献血者の緊張感をやわらげるため、入り口は中の雰囲気が垣間見える格子扉に、ルーム内はスタッフの目が行き届くよう開放的なレイアウトにしました。地域の方々の憩いの場として、多くの方々に来訪して頂ける献血ルームとなりました。

基本情報

事業主 日本赤十字社
業務範囲 デザイン・設計
担当者 ディレクション:湯沢幸子
デザイン・設計:町田怜子
受賞情報 「ディスプレイ産業賞2012」特別賞 (日本経済新聞社賞)
「空間デザイン賞2012」入選
所在地 京都府
オープン日 2011年8月
ウェブサイト https://www.bs.jrc.or.jp/kk/kyoto/place/m1_01_03_index.html
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※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。