薩摩川内市消防局 防災研修センター

災害の体験室を一望できる「防災」と向き合うための学習啓発施設

体験室を囲むガラス面に、予期せず連続的に襲いかかる災害の脅威をグラフィックで表現


事例概要

「自分の身に生活基盤を揺るがす程の災害が起こったら何が出来るか」を考える機会をつくり、一人ひとりができることから始める「防災」と向き合うための防災学習啓発施設です。災害に強いまちづくりを目指し、災害対応能力の向上を図ることを目的として新たに建てられた消防庁舎の1階に、市民の防災に対する意識の向上を促す防災研修センターとして誕生しました。

課題/テーマ

限られたスペースの中で、地震や暴風、初期消火などの防災学習体験設備を整えると共に、災害の脅威の本質を知り、体験に結びつけることを表現した空間をつくりあげること。

解決策/実現策

災害における本質的な怖さは、「時には重なりながら連続的に脅威が襲いかかってくること」であると考え、さまざまな災害の体験室を一望できるよう、ぐるりと囲んで配置。体験室のガラス面には、刻々と変化する形のない災害の猛威を粒子の集合体で表現しました。また、空間を構成するカラーコードを「シルバー」と「イエロー」にすることで、防災意識を高め、災害に立ち向かう意識を促しました。

事業主
薩摩川内市消防局
業務範囲
展示企画、デザイン・設計、制作・施工
当社担当者
展示企画、デザイン・設計:田中 利岳
受賞情報
「DSA日本空間デザイン賞2015」入選
「第49回日本サインデザイン賞」入選
「JCDデザインアワード2015」 BEST100
「第19回CSデザイン賞」中川ケミカル賞
「第34回ディスプレイ産業賞」奨励賞
所在地
鹿児島県
オープン
2014年7月
ウェブサイト
http://www.satsumasendai-fd.jp/

「シルバー」と「イエロー」が防災への意識を高めるサインとして空間を駆け巡る

形のない災害の姿を粒子の集合体で表現し、体験者と災害がオーバーラップするような情景を展開

東日本大震災をはじめとした、全10種の大地震の揺れを災害風景に囲まれた部屋で体験できる

撮影:林 巧


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