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すみだ北斎美術館

葛飾北斎が題材とした「森羅万象:宇宙」を表現した空間で、広く・深く・楽しく北斎を学ぶ

隅田川の水面のきらめきを表現した通路演出から、「森羅万象:宇宙」の星の瞬きへとイメージが広がる空間


事例概要

日本が世界に誇る浮世絵師「葛飾北斎」の美術館です。北斎の作品を展示するとともに、長い生涯のほとんどを墨田区内で過ごした北斎と「すみだ」の関わりなども紹介しています。常設展示室は、森羅万象、全てのものを描こうと絵師の道を探求し続けた北斎の生涯を追体験できるように、年代順に構成しました。また、北斎が題材の対象とした「森羅万象:宇宙」を空間デザインで表現しています。

課題/テーマ

北斎の作品や生涯、すみだとの関わりについて、多くの人に伝える施設とすること。北斎に関する情報を地域や世界へと発信し、文化振興や地域活性化の拠点とすること。

解決策/実現策

高精細レプリカで作品を紹介するとともに、錦絵の細部まで拡大して見られる高精細モニター、ゲーム感覚で北斎の技法が学べるインタラクティブ端末などの技術を活用することで、外国人や子どもでも楽しみながら理解を深めることができるよう工夫しました。開館後の施設の運営業務にも携わっており、多彩なテーマの展覧会やイベントなどを通して、さまざまな情報を提供し続けています。

事業主
墨田区
業務範囲
展示企画、デザイン・設計、制作・施工、運営管理
当社担当者
ディレクション:高橋 久弥
展示企画:篠原 宏一
デザイン・設計:土井 啓郁
制作・施工:井上 佳之
受賞情報
「DSA日本空間デザイン賞2017」入選
所在地
東京都
オープン
2016年11月
ウェブサイト
http://hokusai-museum.jp/

北斎と「すみだ」にまつわる情報が閲覧できるタッチパネル式情報端末を配し、広く・深く・楽しく北斎にふれることができる

北斎と娘のお栄の等身大模型を配し、北斎のアトリエをリアルに再現

アメリカのプリツカー賞の受賞歴を持つ妹島和世氏が建築設計を手がけたことで、建築物としても話題

撮影:フォワードストローク


※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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