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青山学院ミュージアム

青山学院ゆかりの人々の想いが光で紡がれ、来館者を優しく包み、静かに導く空間

  • 文化空間
  • サーバント・リーダー・ルーム:敬慕の光|建設当時図書館であった建物の趣を採り入れた空間で、青山学院を導いた先賢たちを紹介

    サーバント・リーダー・ルーム:敬慕の光|建設当時図書館であった建物の趣を採り入れた空間で、青山学院を導いた先賢たちを紹介

  • 【間島記念館】1929(昭和4)年に図書館として建設。国登録有形文化財。新しいミュージアムはこの建物の中に整備された

  • 間島記念室①|校友である間島弟彦氏の意思により図書館として建てられた空間へのオマージュとして書棚を活用した展示空間とした

    間島記念室①|校友である間島弟彦氏の意思により図書館として建てられた空間へのオマージュとして書棚を活用した展示空間とした

  • 間島記念室②|青山の地における校舎の変遷、模型や敷地内から出土した江戸時代の遺物等、書棚造作の意匠を活かして展示

    間島記念室②|青山の地における校舎の変遷、模型や敷地内から出土した江戸時代の遺物等、書棚造作の意匠を活かして展示

  • キリスト教史:包み込む光|かつて厚木キャンパスの礼拝堂にあったステンドグラスを展示。青山学院の黎明を表現する清浄な光に包みこまれるような展示空間

    キリスト教史:包み込む光|かつて厚木キャンパスの礼拝堂にあったステンドグラスを展示。青山学院の黎明を表現する清浄な光に包みこまれるような展示空間

  • コリドールギャラリー:導く光|先人の言葉が光となって奥へと導き誘う。青山学院の歴史を紡いできた人々の想いは、過去から現在、そしてこれからも息づいていく

    コリドールギャラリー:導く光|先人の言葉が光となって奥へと導き誘う。青山学院の歴史を紡いできた人々の想いは、過去から現在、そしてこれからも息づいていく

  • 青山学院の歴史①:軌跡の光|数々の困難を乗り越えながら総合学園としての発展を築いてきた青山学院の150年の歴史を紹介

    青山学院の歴史①:軌跡の光|数々の困難を乗り越えながら総合学園としての発展を築いてきた青山学院の150年の歴史を紹介

  • 青山学院の歴史②:軌跡の光|部屋の中央に配したテーブルには150年の歴史をつむぐ150本の光るロッドによって、学院の軌跡を一つにつなぐ空間を演出

    青山学院の歴史②:軌跡の光|部屋の中央に配したテーブルには150年の歴史をつむぐ150本の光るロッドによって、学院の軌跡を一つにつなぐ空間を演出

  • 青山学院の歴史③:軌跡の光|部屋の導入部に学院史の象徴として1886年に完成した校舎の時計台の鐘を展示。背景には現在の学院の様子をスライド投影し、過去と現在をつなぐ展示シーンを設けた

    青山学院の歴史③:軌跡の光|部屋の導入部に学院史の象徴として1886年に完成した校舎の時計台の鐘を展示。背景には現在の学院の様子をスライド投影し、過去と現在をつなぐ展示シーンを設けた

  • 青山学院ミュージアム
  • 間島記念室①|校友である間島弟彦氏の意思により図書館として建てられた空間へのオマージュとして書棚を活用した展示空間とした
  • 間島記念室②|青山の地における校舎の変遷、模型や敷地内から出土した江戸時代の遺物等、書棚造作の意匠を活かして展示
  • キリスト教史:包み込む光|かつて厚木キャンパスの礼拝堂にあったステンドグラスを展示。青山学院の黎明を表現する清浄な光に包みこまれるような展示空間
  • コリドールギャラリー:導く光|先人の言葉が光となって奥へと導き誘う。青山学院の歴史を紡いできた人々の想いは、過去から現在、そしてこれからも息づいていく
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  • 青山学院の歴史②:軌跡の光|部屋の中央に配したテーブルには150年の歴史をつむぐ150本の光るロッドによって、学院の軌跡を一つにつなぐ空間を演出
  • 青山学院の歴史③:軌跡の光|部屋の導入部に学院史の象徴として1886年に完成した校舎の時計台の鐘を展示。背景には現在の学院の様子をスライド投影し、過去と現在をつなぐ展示シーンを設けた

撮影:株式会社レベル9

実績について

概要 青山学院創立150周年事業の一環として、歴史的建造物である間島記念館(国登録有形文化財)の中に整備されたミュージアム。青山学院の歴史に関する資料や、近世・近代日本のキリスト教に関する歴史資料、明治期キリスト教関係資料やメソジスト関係の学校・教育の資料などを収集・展示し、青山学院の存在価値の向上や、在学生・教職員・校友の結節点としての活動支援等の役割を果しています。
課題・テーマ 元々図書館として建設された歴史的建造物とその増築部分の事務関連諸室を展示空間へ転用するにあたり、構造上の制約による小割りの部屋を有効活用し、施設の機能と役割を果たすような空間にすること。
解決策・実現策 展示空間は、青山学院ゆかりの人々の想いが光で紡がれ、来館者を優しく包み、静かに導く空間となるように、そのコンセプトを「Silent light~静かな光」としました。ゆかりの人々の想いや言葉、行動に彩られた青山学院の歴史を光の系譜として表現し、各部屋のテーマに合わせた空間演出によって、静謐な閲覧環境と、それぞれの部屋の特性を活かした体感性のある展示空間を実現しました。
環境配慮設計 ユニバーサルデザイン:展示空間における車椅子での動線確保や、子ども視点の展示高さの設定等、多様な来館者を考慮した空間づくりを実践しました。
文化財保存設計:歴史的建造物における展示環境について、風除室の新設などのハード面と運用面での工夫等を協議しながら推進しました。

基本情報

事業主 学校法人青山学院
業務範囲 展示企画、デザイン・設計、制作・施工:株式会社丹青社
文化財保存に関するアドバイス:株式会社丹青研究所
担当者 展示ディレクション:加藤剛
デザイン・設計:土田稜、石渡美穂
映像企画:平田研也、吉上由香
デジタルアーカイブ設計:石井志織
制作・施工:井上佳之、吉岡勢納
プロジェクトマネジメント:森川佳喜、中尾友莉恵
所在地 東京都
オープン日 2025年5月
ウェブサイト https://www.aoyamagakuin.jp/ag-museum
タグ
加藤 剛

展示ディレクション

加藤 剛

プロモーション、商業施設設計を経て、現在は主に文化、コミュニケーションスペースのデザインディレクションを手がける。「背景にある物語」「おもてなしのサプライズ」「空間における皮膚感覚」を大切に、「訪れた方の人生をちょっとだけゆたかに」する施設づくりを心がけている。

※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。