© TANSEISHA Co., Ltd.

千葉市立郷土博物館

地域の象徴として市民の誇りを育み、次世代へ歴史をつなぐ新たな文化拠点

  • 文化空間
  • 床からグラフィックへと連続してつながる「ダイナミックライン」。展示空間を貫く一本の線が、歴史の連なりを表現する

    床からグラフィックへと連続してつながる「ダイナミックライン」。展示空間を貫く一本の線が、歴史の連なりを表現する

  • 「千葉城」として親しまれる1967年開館の施設。象徴的な姿はそのままに、内部をフルリニューアル

    「千葉城」として親しまれる1967年開館の施設。象徴的な姿はそのままに、内部をフルリニューアル

  • 城門の中に現れる受付と、刷新に合わせて新設したロゴマーク。来館者を歴史の旅へと誘う

    城門の中に現れる受付と、刷新に合わせて新設したロゴマーク。来館者を歴史の旅へと誘う

  • 展示鑑賞の前に、資料から歴史の見方を楽しく学ぶ「虎の巻」コーナー

    展示鑑賞の前に、資料から歴史の見方を楽しく学ぶ「虎の巻」コーナー

  • 広域の航空写真とともに、陸と海、人とモノが結ばれる千葉の特性を体感。外の展望と共に千葉市の今昔を一覧できる。

    広域の航空写真とともに、陸と海、人とモノが結ばれる千葉の特性を体感。外の展望と共に千葉市の今昔を一覧できる。

  • 「千葉のはじまり」を、迫力あるイメージイラストや豊富な出土資料、映像演出によって重層的に伝える

    「千葉のはじまり」を、迫力あるイメージイラストや豊富な出土資料、映像演出によって重層的に伝える

  • 時代の結節点には色が混じり合う「転換期パネル」を配置。変化のきっかけや緩やかな移ろいを直感的に伝える

    時代の結節点には色が混じり合う「転換期パネル」を配置。変化のきっかけや緩やかな移ろいを直感的に伝える

  • 館内各所の二次元コードを読み込むことで、キャラクターが解説する「千葉介ナビ」。より深い学びをサポートする

    館内各所の二次元コードを読み込むことで、キャラクターが解説する「千葉介ナビ」。より深い学びをサポートする

  • 展望フロアでは「千葉介ナビ」により、眺望の方角に応じて千葉市の歴史に関わるスポットの解説を見ることができる

    展望フロアでは「千葉介ナビ」により、眺望の方角に応じて千葉市の歴史に関わるスポットの解説を見ることができる

  • 千葉市立郷土博物館
  • 「千葉城」として親しまれる1967年開館の施設。象徴的な姿はそのままに、内部をフルリニューアル
  • 城門の中に現れる受付と、刷新に合わせて新設したロゴマーク。来館者を歴史の旅へと誘う
  • 展示鑑賞の前に、資料から歴史の見方を楽しく学ぶ「虎の巻」コーナー
  • 広域の航空写真とともに、陸と海、人とモノが結ばれる千葉の特性を体感。外の展望と共に千葉市の今昔を一覧できる。
  • 「千葉のはじまり」を、迫力あるイメージイラストや豊富な出土資料、映像演出によって重層的に伝える
  • 時代の結節点には色が混じり合う「転換期パネル」を配置。変化のきっかけや緩やかな移ろいを直感的に伝える
  • 館内各所の二次元コードを読み込むことで、キャラクターが解説する「千葉介ナビ」。より深い学びをサポートする
  • 展望フロアでは「千葉介ナビ」により、眺望の方角に応じて千葉市の歴史に関わるスポットの解説を見ることができる

撮影:栗原平

実績について

概要 「千葉城」として市民に親しまれている「千葉市立郷土博物館」の全5フロアを全面リニューアル。「陸と海・人とモノを結ぶ『千葉』」を展示テーマに、原始・古代から近現代までをたどる通史展示に再構築しました。千葉市の礎を築いた千葉氏をはじめとする郷土の歩みを、陸と海を結び付けるこの地で暮らす人々の営みの積み重ねとして捉え直し、市民の誇りを育み、次世代へ歴史をつなぐ新たな文化拠点を目指しました。
課題・テーマ 各フロアに蓄積された豊富な展示資料を活かしながら、千葉市の通史を一つの大きな物語として体感できるよう再構築すること。時代ごとの変化をより直感的に、連続性を持って理解できる展示環境へのアップデートが求められました。
解決策・実現策 全5フロアを貫く「ダイナミックライン」により、歴史の連なりを感じることができるよう可視化。空間を通して直感的に理解ができるように再構築しました。城郭建築ならではの上の階から下りていく移動を、時代をたどる体験へとつなげ、迷わずスムーズに鑑賞できる構成としています。設計ではBIMを活用し、既存建築の3Dモデル上で什器・グラフィック・照明などの関係性を統合的に検証。複雑な建物形状の中でも見え方を事前に確認することで、既存空間を活かした、分かりやすく没入感のある展示を実現しました。
サステナブル設計 ユニバーサルデザイン:城の構造による動線の制約を、視覚的な誘導とナビゲーションの導入で補い、誰もが直感的に理解しながら巡れる展示とした

基本情報

事業主 千葉市
業務範囲 施設コンセプト企画、展示企画、デザイン・設計、制作・施工、映像・ロゴ・キャラクター・ナビゲーション制作、プロジェクトマネジメント
担当者 展示企画:大場隆、中嶋文香
デザイン・設計:林紗奈美、池田純子、井上大輔
制作・施工:内山政志、藤ノ木蒔子、高橋一孫、丹青TDC
プロジェクトマネジメント:坂上祐作
所在地 千葉県
オープン日 2025年11月
ウェブサイト https://www.city.chiba.jp/kyodo/
タグ
林 紗奈美

デザイン・設計

林 紗奈美

主にミュージアムの展示空間デザインを手がける。資料と来館者が出会う一瞬を大切に、地域の魅力を丁寧に伝える設計を追求。
自身の子育て経験を活かし、子どもから大人までが等身大で楽しめる、視認性や体験性に配慮した空間づくりを心掛けている。

主な実績

陸前高田市立博物館平泉世界遺産ガイダンスセンター、水環境館 まなびエリア リニューアル、大野城 心のふるさと館、韮山反射炉ガイダンスセンター ほか

※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。