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地域の象徴として市民の誇りを育み、次世代へ歴史をつなぐ新たな文化拠点
撮影:栗原平
| 概要 | 「千葉城」として市民に親しまれている「千葉市立郷土博物館」の全5フロアを全面リニューアル。「陸と海・人とモノを結ぶ『千葉』」を展示テーマに、原始・古代から近現代までをたどる通史展示に再構築しました。千葉市の礎を築いた千葉氏をはじめとする郷土の歩みを、陸と海を結び付けるこの地で暮らす人々の営みの積み重ねとして捉え直し、市民の誇りを育み、次世代へ歴史をつなぐ新たな文化拠点を目指しました。 |
|---|---|
| 課題・テーマ | 各フロアに蓄積された豊富な展示資料を活かしながら、千葉市の通史を一つの大きな物語として体感できるよう再構築すること。時代ごとの変化をより直感的に、連続性を持って理解できる展示環境へのアップデートが求められました。 |
| 解決策・実現策 | 全5フロアを貫く「ダイナミックライン」により、歴史の連なりを感じることができるよう可視化。空間を通して直感的に理解ができるように再構築しました。城郭建築ならではの上の階から下りていく移動を、時代をたどる体験へとつなげ、迷わずスムーズに鑑賞できる構成としています。設計ではBIMを活用し、既存建築の3Dモデル上で什器・グラフィック・照明などの関係性を統合的に検証。複雑な建物形状の中でも見え方を事前に確認することで、既存空間を活かした、分かりやすく没入感のある展示を実現しました。 |
| サステナブル設計 | ユニバーサルデザイン:城の構造による動線の制約を、視覚的な誘導とナビゲーションの導入で補い、誰もが直感的に理解しながら巡れる展示とした |
| 事業主 | 千葉市 |
|---|---|
| 業務範囲 | 施設コンセプト企画、展示企画、デザイン・設計、制作・施工、映像・ロゴ・キャラクター・ナビゲーション制作、プロジェクトマネジメント |
| 担当者 | 展示企画:大場隆、中嶋文香 デザイン・設計:林紗奈美、池田純子、井上大輔 制作・施工:内山政志、藤ノ木蒔子、高橋一孫、丹青TDC プロジェクトマネジメント:坂上祐作 |
| 所在地 | 千葉県 |
| オープン日 | 2025年11月 |
| ウェブサイト | https://www.city.chiba.jp/kyodo/ |
| タグ |
デザイン・設計
林 紗奈美
主にミュージアムの展示空間デザインを手がける。資料と来館者が出会う一瞬を大切に、地域の魅力を丁寧に伝える設計を追求。
自身の子育て経験を活かし、子どもから大人までが等身大で楽しめる、視認性や体験性に配慮した空間づくりを心掛けている。
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※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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