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エキマルシェ大阪

バラエティ豊かな「食」にまつわる店舗が立ち並ぶJR大阪駅の駅ナカ商業施設

施設回遊を促進するため、南北・東西の交差点部分に設けたフリースペース「エキマルひろば」


事例概要

駅を利用するすべての人に向けた、お手頃価格×日常使いの食のバラエティパークへ。「ちょっとよりみち、エキマルシェ」をストアコンセプトに、より日常的に、毎日でも、1日に何度でもご来店いただけるような施設を目指したリニューアルプロジェクトです。誰にとっても親しみのもてる空間で、立ち寄りやすく「エキ時間」を楽しめる場へと生まれ変わりました。

課題/テーマ

リニューアルで南北の異なる2施設を統合することによる北側エリアへの回遊の難しさを解消するとともに、施設としての一体感を醸成すること。

解決策/実現策

館内中央にテーブルや椅子を配置したフリースペースを設置。南北・東西の動線のクロスポイントに、待ち合わせ場所や館内商品のイートインスペースとしてにぎわうエリアを設けることで、来館者の視線を誘導して施設全体の動線の活性化を図りました。
内装には天井や壁に共通の素材や意匠を用いることにより、施設全体で統一感を感じさせる空間演出をおこなっています。

事業主
(株)ジェイアール西日本デイリーサービスネット
業務範囲
建築設計:(株)ジェイアール西日本ビルト
MD企画、テナントリーシング支援、環境デザイン・内装設計、制作・施工(環境内装・サイン・FFE)、内装監理:(株)丹青社
当社担当者
デザインディレクション:鈴木千秋
デザイン・設計:松崎裕也
制作・施工:黒岩守
プロジェクトマネジメント:近藤潤
所在地
大阪府
オープン
2022年7月
ウェブサイト
https://osaka.ekimaru.com/

JR大阪駅内コンコースからのエントランス部分にはL字状の大型デジタルサイネージを設置。奥まった入口部分を情報発信スペースとすることで訴求力を高めた

レストランエリアは天井の素材を木にし、全体を包括することで一体感をつくり出した

共用部分のいたるところに斜め貼りの木板意匠を配置してシンボル化を図り、どこにいてもエキマルシェと認識できる空間づくりを計画

クロスポイントとなるフリースペースは、動線と客席をミックスし、にぎわいの創出を狙った

女子トイレは駅隣接という立地特性を活かすべく、パウダールームを多くつくることで来店頻度の向上を図った

撮影:マツキ ヒロシ


デザインディレクション
鈴木千秋

デザインディレクション
鈴木千秋

百貨店や大型商業施設の環境デザインを数多く手がける。常に来店される方の立場にたち、買いまわりしやすく、心地よく、ワクワク感が感じられる施設づくりを目指しています。

※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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