© TANSEISHA Co., Ltd.

サクラマチ クマモト

熊本地震からの復興のシンボルとなるにぎわい拠点、地方都市においては国内最大級の大型複合施設

  • 商業空間
  • 熊本城の石垣をモチーフに質の高いMDと連動した華やかさと上質で正統な雰囲気を感じられるグランドフロア

    熊本城の石垣をモチーフに質の高いMDと連動した華やかさと上質で正統な雰囲気を感じられるグランドフロア

  • 地下1階フードホールは、彩り・活気・躍動を表現すべく縁日をテーマにデザイン

    地下1階フードホールは、彩り・活気・躍動を表現すべく縁日をテーマにデザイン

  • 熊本城ホールへ抜ける通路に面した2階は、仲見世をテーマに陽気で開放的に人々が語りあえる空間を表現

    熊本城ホールへ抜ける通路に面した2階は、仲見世をテーマに陽気で開放的に人々が語りあえる空間を表現

  • 散策路に佇む茶屋をテーマに、ほっと一息つける落ち着いた印象の3階の飲食ゾーン

    散策路に佇む茶屋をテーマに、ほっと一息つける落ち着いた印象の3階の飲食ゾーン

  • 「城下のたしなみ」をテーマに、花をモチーフとし、艶やかな質感や柔らかなフォルムで構成されたパウダールーム

    「城下のたしなみ」をテーマに、花をモチーフとし、艶やかな質感や柔らかなフォルムで構成されたパウダールーム

  • サクラマチ クマモト
  • 地下1階フードホールは、彩り・活気・躍動を表現すべく縁日をテーマにデザイン
  • 熊本城ホールへ抜ける通路に面した2階は、仲見世をテーマに陽気で開放的に人々が語りあえる空間を表現
  • 散策路に佇む茶屋をテーマに、ほっと一息つける落ち着いた印象の3階の飲食ゾーン
  • 「城下のたしなみ」をテーマに、花をモチーフとし、艶やかな質感や柔らかなフォルムで構成されたパウダールーム

撮影:株式会社ナカサアンドパートナーズ

実績について

概要 「SAKURA MACHI Kumamoto」は、旧熊本交通センター跡地に完成した、熊本桜町バスターミナルや熊本城ホールを中心とした大型複合施設の地下1階から地上5階に位置する商業施設です。熊本市中心市街地の2核3モールの一角を担い、訪れるたびに新しい何かに出会える施設として、多数の店舗が軒を連ねています。
課題・テーマ 「城下町熊本」の伝統と歴史を継承しつつ、にぎわいと活気に溢れた街づくりを目指し、人・モノ・情報の交流拠点となる新たなランドマーク施設を創出すること。
解決策・実現策 「熊本城と庭つづき、まちに開かれた新しい"おもてなしの庭"」という施設開発コンセプトのもと、複合施設の各空間に情緒的に連想されるキーワードを設定し、各空間の役割を明確にした上で、緩やかに回遊させる動機づけを行いました。商業空間はにぎわいと活気を生む「市の庭」というキーワードのもと、「城下のにぎわい」をテーマに、城下町に溢れるさまざまなにぎわいを売場特性やMD特性に掛け合わせ、MDと環境が融合したにぎわい溢れる空間を創出しています。
環境配慮設計 ユニバーサルデザイン:多目的トイレを2室併設したり、男女の各トイレに広々としたブースを設ける等、身体障がい者や子ども連れ等の多様な利用者に配慮したトイレ設計を行いました。

基本情報

事業主 九州産交ランドマーク(株)
業務範囲 地下1階~4階共用部、地下1階フードコート、2階総合案内所のデザイン・設計、制作・施工
担当者 クリエイティブディレクション:石原 結
デザイン・設計:原口 純平、松木 一球、渡辺 武
プロジェクトマネジメント:永野 健治
制作・施工:松永 賢治、眞茅 亮佑
所在地 熊本県
オープン日 2019年9月
ウェブサイト https://sakuramachi-kumamoto.jp/
タグ
原口 純平

デザイン・設計

原口 純平

主に大型複合商業施設における全体環境デザイン業務を担当しながら、専門店、セレモニーホール、展示空間等、幅広い分野のデザインに従事。クライアントの抱える課題解決と対話を重視したデザインで空間の価値を高めている。

主な実績

サクラマチ クマモト、マークイズ福岡ももち、久留米典礼会館、トヨタ自動車九州PR館シアター改修、アインズ&トルペ新宿東口店、ラゾーナ川崎 プラザダイニング・セレクション ほか

※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。