相鉄デザインブランドアッププロジェクト

トータルな視点でイメージを刷新することで、沿線利用者や住民の満足度の向上と愛着の醸成を実現

デザインガイドラインで定めたダークグレートーンでまとまった駅に「YOKOHAMA NAVYBLUE」を装った車両が入線。駅舎、車両等をトータルでデザイン


事例概要

相鉄線沿線の街づくりとブランド価値向上のために、現在および今後の沿線利用者や住民との最大の接点となる駅舎、車両、制服、商業施設等を統一したデザインコンセプトに基づきリニューアル。認知度と好意度の向上を図ることで、「選ばれる沿線」の実現を目指しました。長い時間をかけて、沿線において利用客が接するであろう要素を少しずつ変えていくことで、企業のデザインブランドアップを実現していく取り組みです。

課題/テーマ

JR線、東急線との相互直通運転による交通ネットワークの強化に伴い、相鉄グループのブランド価値、認知度の向上を図ること。

解決策/実現策

創立100周年を迎えるにあたり、これからの100年をつくる=Thinking of next centuryという理念のもと、「安心×安全×エレガント」というデザインコンセプトに基づき、細部にまでこだわったアートディレクションを開始。流行に左右されず、誰にでも愛され、経年とともに古びず、醸成していくデザインでリニューアルを実施しました。駅舎については、カラーリングや素材等を設定したガイドラインに沿って各駅をリニューアルすることで、ビジュアルアイデンティティの確立を図りました。

環境配慮設計

立ち座りが容易になるように、通常の座席より高く、幅も広い「ユニバーサルデザインシート」が導入されています。

事業主
相鉄ホールディングス(株)・相模鉄道(株)
業務範囲
アートディレクション:good design company 水野 学
アートディレクション、デザイン・設計:(株)丹青社
当社担当者
アートディレクション:洪 恒夫
デザイン・設計:大山 久志、永原 健太郎、堀尾 奈央
プロジェクトマネジメント:三石 俊治、前川 玲葉
受賞情報
相鉄デザインブランドアッププロジェクト、相鉄12000系車両、二俣川ゲートステーション:「2019年度グッドデザイン賞」
相鉄20000系車両:「2018年度グッドデザイン賞」、鉄道友の会「ローレル賞」
9000系車両のリニューアル、つり革:「2016年度グッドデザイン賞」
※受賞企業は相鉄ホールディングス(株)・相模鉄道(株)
所在地
神奈川県
オープン
2013年にプロジェクトスタート(現在も進行中)
ウェブサイト
https://www.sotetsu.co.jp/design-pj/

鉄道発祥の地「横浜」のアイデンティティを醸し出す素材として、レンガ、鉄、ガラスというキーマテリアルを設定し、駅の世界観を創出

全体をグレートーンでまとめることで、キーマテリアルのレンガや案内サイン等の情報を目立たせる効果を生み出す

オリジナル色の「YOKOHAMA NAVYBLUE」を装った車両。深みのあるブルーは、横浜の港・海のあるイメージに由来している

車両の内装は暖かみのあるグレーをキーカラーとし、昼夜で調光できる照明を導入する等、利用者の居心地の良さを演出

写真提供:相鉄グループ


アートディレクション/エグゼクティブ クリエイティブディレクター
洪 恒夫

アートディレクション/エグゼクティブ クリエイティブディレクター
洪 恒夫

私たちはまず事業主の要望に耳を傾けるところから始めます。それに自分たちの技をもって特注的に応えていく。ただし、言われたとおりつくるだけではありません。お互いのプロの領域を擦り合わせながら品質と効果の高い空間を提供し、事業主の経営課題を、デザインを通じて解決する。その意味から、私たちは真の事業のパートナーになりたいと考えています。

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