© TANSEISHA Co., Ltd.

神戸海洋博物館

国内有数の模型コレクションを活用し、神⼾の海・船・港の歴史と未来を体感できる施設にリニューアル

  • 文化空間
  • 英国艦隊旗艦「ロドニー号」の模型。全長約12m、高さ約9mのスケール感を活かした映像演出を施している

    英国艦隊旗艦「ロドニー号」の模型。全長約12m、高さ約9mのスケール感を活かした映像演出を施している

  • 神戸港 開港150年シアター:ロドニー号とホール全体を使い、開港から150年のあゆみを感じる映像で来館者を包みこむ

    神戸港 開港150年シアター:ロドニー号とホール全体を使い、開港から150年のあゆみを感じる映像で来館者を包みこむ

  • ロドニー号を包み込むプロジェクションマッピングの映像演出で、イギリスから神戸港までの航海の世界観に浸る

    ロドニー号を包み込むプロジェクションマッピングの映像演出で、イギリスから神戸港までの航海の世界観に浸る

  • 船の模型航路:航路に見立てた什器に船の模型を時系列に展示。西洋帆船から今日の客船、貨物船へとつながる船の進化を辿る

    船の模型航路:航路に見立てた什器に船の模型を時系列に展示。西洋帆船から今日の客船、貨物船へとつながる船の進化を辿る

  • 巨大船舶のひみつをイラスト“ONE MINATO”を通して解説(イラスト:青山大介)

    巨大船舶のひみつをイラスト“ONE MINATO”を通して解説(イラスト:青山大介)

  • 海の3Dフォトスポット:メリケンパークに積まれたコンテナとロドニー号をテーマにした3Dトリック

    海の3Dフォトスポット:メリケンパークに積まれたコンテナとロドニー号をテーマにした3Dトリック

  • 神戸港のあゆみ:神戸港開港から今日までの150年にわたる歴史と神戸港の役割を知る

    神戸港のあゆみ:神戸港開港から今日までの150年にわたる歴史と神戸港の役割を知る

  • 神戸港のはたらき:体験型コンテンツを通じて子どもたちに海 ・船・港の仕事の重要性の理解を促す

    神戸港のはたらき:体験型コンテンツを通じて子どもたちに海 ・船・港の仕事の重要性の理解を促す

  • 体験型コンテンツのひとつ“操船シミュレーター”では本格的な操船を体験できる

    体験型コンテンツのひとつ“操船シミュレーター”では本格的な操船を体験できる

  • 神戸海洋博物館
  • 神戸港 開港150年シアター:ロドニー号とホール全体を使い、開港から150年のあゆみを感じる映像で来館者を包みこむ
  • ロドニー号を包み込むプロジェクションマッピングの映像演出で、イギリスから神戸港までの航海の世界観に浸る
  • 船の模型航路:航路に見立てた什器に船の模型を時系列に展示。西洋帆船から今日の客船、貨物船へとつながる船の進化を辿る
  • 巨大船舶のひみつをイラスト“ONE MINATO”を通して解説(イラスト:青山大介)
  • 海の3Dフォトスポット:メリケンパークに積まれたコンテナとロドニー号をテーマにした3Dトリック
  • 神戸港のあゆみ:神戸港開港から今日までの150年にわたる歴史と神戸港の役割を知る
  • 神戸港のはたらき:体験型コンテンツを通じて子どもたちに海 ・船・港の仕事の重要性の理解を促す
  • 体験型コンテンツのひとつ“操船シミュレーター”では本格的な操船を体験できる

撮影:フォワードストローク

実績について

概要 みなと・神戸のシンボルであり、神戸開港120年記念事業として1987年に開館した「神戸海洋博物館」。今回、新たに「神戸とみなとのあゆみ」をテーマに掲げ、未来の海事人材の育成に寄与することを目的に、海・船・港の歴史や仕事などについて知り、体験できる施設としてリニューアルしました。
課題・テーマ 施設テーマの明確化と、ここでしか味わうことのできない体験の提供による集客力の向上。
国内有数の船舶模型コレクションの活用。
館内に併設する川崎重工業(株)の企業博物館「カワサキワールド」との相乗効果を生み出し、施設ににぎわいを創出すること。
解決策・実現策 館全体のテーマを象徴するシアターは、エントランスの大空間と既存の大型模型「ロドニー号」を活かした圧倒的な演出で来館者を出迎えます。また、既存の船舶模型を整理し、航路をイメージした什器に展示することにより、船の進化と多様化の歴史を印象的に見せました。その他、操船シミュレーターやガントリークレーンなどのオリジナル体験装置の導入や、海・船・港にまつわる3Dフォトスポットの設置など、オリジナリティの高い体験価値を提供しています。

基本情報

事業主 神戸市
業務範囲 展示企画、デザイン・設計、制作・施工、運営管理
担当者 プロジェクトリーダー:津田 真
プロジェクトマネジメント:杉浦正和、衣笠野々子
展示企画:郷田千晶
デザインディレクション:高辻純哉
デザイン・設計:稗田 優、北村壽規
制作・施工:阿部智紀
受賞情報 「日本空間デザイン賞2020」入選
オープン日 2020年2月
ウェブサイト http://www.kobe-maritime-museum.com/
タグ
稗田 優

デザイン・設計

稗田 優

企業ショールーム、ミュージアムを中心に、体験を軸とした施設を広い領域に渡って手がける。その場所が潜在的に持っている価値や役割を見い出し、最大限に引き出して空間デザインへとつなげることで、その場所でしか体験し得ない、豊かな時間が過ごせる場所づくりを心がけている。

主な実績

神戸海洋博物館マツダ 広島本社ロビー、KoCoLab(KOBELCO Co-creation Laboratory)、三菱電機 冷熱システム製作所ショールーム「airie(エアリエ)」 ほか

※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。