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XR BASE produced by NTT QONOQ

最新のXR技術に気軽に触れ、XRを身近に感じられる体験型ショールーム

  • ビジネス空間
  • バーチャル世界とリアル世界が地続きでつながる空間構成。白いワイヤーフレームがXRの展示に合わせて変化・拡張していく

    バーチャル世界とリアル世界が地続きでつながる空間構成。白いワイヤーフレームがXRの展示に合わせて変化・拡張していく

  • 映像上のバーチャル世界の環境に連動して、リアル空間の環境も変化する。空間を徹底的なホワイトで統一することで、照明色や照度のコントロールによる空間印象操作を可能にした

    映像上のバーチャル世界の環境に連動して、リアル空間の環境も変化する。空間を徹底的なホワイトで統一することで、照明色や照度のコントロールによる空間印象操作を可能にした

  • 展示内容にあわせて変化する空間。可動式什器の配置換えや、空間に張り巡らせた構造体を展示の治具として扱うことにより、アジャイル的に空間を変えることができる

    展示内容にあわせて変化する空間。可動式什器の配置換えや、空間に張り巡らせた構造体を展示の治具として扱うことにより、アジャイル的に空間を変えることができる

  • リアルとバーチャルがタイムリーにつながるシステム。LEDビジョンや音響機器を介して、体験者の動きをバーチャルアーティストにリアルタイムに届けることで、より一体感のあるコミュニケーションを可能とした

    リアルとバーチャルがタイムリーにつながるシステム。LEDビジョンや音響機器を介して、体験者の動きをバーチャルアーティストにリアルタイムに届けることで、より一体感のあるコミュニケーションを可能とした

  • ライン照明やムービングライトにより、装飾物がなくとも空間印象を全く異なるものへ変えることができる

    ライン照明やムービングライトにより、装飾物がなくとも空間印象を全く異なるものへ変えることができる

  • 変化に呼応するための機能的な展示環境。可動性の高い什器、棚板の可変性、機材を取り付けやすい構造体など、「変化」と「簡易さ」を両立させたデザイン

    変化に呼応するための機能的な展示環境。可動性の高い什器、棚板の可変性、機材を取り付けやすい構造体など、「変化」と「簡易さ」を両立させたデザイン

  • 「XR BASE」のロゴデザイン。様々なソリューションが交差するイメージを表現した「X」にNTTコノキューのロゴの要素を用いつつ、特徴づけた

    「XR BASE」のロゴデザイン。様々なソリューションが交差するイメージを表現した「X」にNTTコノキューのロゴの要素を用いつつ、特徴づけた

  • XR BASE produced by NTT QONOQ
  • 映像上のバーチャル世界の環境に連動して、リアル空間の環境も変化する。空間を徹底的なホワイトで統一することで、照明色や照度のコントロールによる空間印象操作を可能にした
  • 展示内容にあわせて変化する空間。可動式什器の配置換えや、空間に張り巡らせた構造体を展示の治具として扱うことにより、アジャイル的に空間を変えることができる
  • リアルとバーチャルがタイムリーにつながるシステム。LEDビジョンや音響機器を介して、体験者の動きをバーチャルアーティストにリアルタイムに届けることで、より一体感のあるコミュニケーションを可能とした
  • ライン照明やムービングライトにより、装飾物がなくとも空間印象を全く異なるものへ変えることができる
  • 変化に呼応するための機能的な展示環境。可動性の高い什器、棚板の可変性、機材を取り付けやすい構造体など、「変化」と「簡易さ」を両立させたデザイン
  • 「XR BASE」のロゴデザイン。様々なソリューションが交差するイメージを表現した「X」にNTTコノキューのロゴの要素を用いつつ、特徴づけた

撮影:御園生 大地

実績について

概要 巨大なLEDモニターによるバーチャルライブ、メタバースやデジタルツイン、MR技術を活用したコンテンツを通して、NTTコノキューが提供するサービスやソリューションを体験できるXR体験施設です。個人利用の方は、XRが日常に溶け込み生活がより豊かになっていく世界を体験でき、法人利用の方は、製造、流通・小売りなど幅広いシーンにおける業務の変革をサポートするソリューションの体験が可能です。
課題・テーマ 急速なスピードで進化するXR業界の変化に呼応する体験型ショールームを構築すること。
解決策・実現策 目まぐるしく変化するXRソリューションに合わせて、アジャイル的に空間ごと展示環境を変えることができる設えとしました。画面の先に広がるバーチャル世界とリアル世界を区分けせず、次元を超えて縦横無尽に走る白いワイヤーフレームをベースとして、複雑な工事なしに展示デバイスや情報パネルなどを変化・拡張できるように設計しました。最新のXR技術を気軽に触れられる環境とすることで、ビジネスやエンターテインメントなど多角的な観点からXRを身近に感じられる場をつくることができました。
環境配慮設計 3R設計:空間全体に張り巡らせた拡張できる構造体や什器により、内装を新たに作り変えることなく、見せ方や体験方法を自由に変更できるように設えることで、本来作り変えで発生する建材などの産業廃棄物削減を実現し、XRの持続可能な展示手法を確立しました。

基本情報

事業主 株式会社NTTコノキュー
業務範囲 全体コーディネート:株式会社ジェイアール東日本企画
施設コンセプト企画、デザイン・設計、制作・施工、運営管理:株式会社丹青社
担当者 ディレクション:山下 純
デザイン・設計:伊藤 佑子、上遠野 幹弥
制作・施工:山中裕介、工藤 遼太郎、丹青TDC
映像・音響ディレクション:賀本 航、髙橋 晴
プロジェクトマネジメント:澤栗 真歩、中西 由貴
受賞情報 「第42回ディスプレイ産業賞(2023)」ディスプレイ産業奨励賞 (日本ディスプレイ業団体連合会賞)
所在地 東京都
オープン日 2023年3月
ウェブサイト https://www.nttqonoq.com/xrbase/
タグ
上遠野 幹弥

デザイン・設計

上遠野 幹弥

企業ショールーム、教育施設、展示会などの分野で経験を積む。どんな施設・空間づくりにおいても、その題材が隠れ持つ特徴に気づくことで長所や面白さを最大限まで引き出し、空間に落とし込むことに重きを置いている。

※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。