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ちばなクリニック 健康管理センター

沖縄らしさを感じる素材やモチーフを取り入れ、リラックスできる施設にリニューアル

「ちばなヴィラ」をコンセプトにした、邸宅の入口をイメージさせるエントランス


事例概要

沖縄市において、予防から治療そして介護まで幅広い医療サービスを手がける「ちばなクリニック」内の「健康管理センター」のリニューアルプロジェクト。4階フロアの全面を健診エリアに拡大するにあたり機能性とデザイン性を両立させ、安らぎの空間で受診できる環境を整え、地域の皆さまの健康寿命への寄与を目指した施設です。

課題/テーマ

沖縄県内の健診業界をリードするセンターとなるよう、施設の魅力を向上させること。地域の需要の高まりに応えるため、より多くの受診者に対応可能な計画を行うこと。

解決策/実現策

緊張感を抱きやすい従前のクリニック然としていた空間の配色計画、照明計画を見直し、落ち着きのある佇まいへと刷新。地域の方々に馴染みのある沖縄らしさを感じる素材やモチーフを随所に取り入れ、また訪れてみたくなるリラックスできるホテルのような空間としました。
また、機能ごとにエリアを分け、スタッフと受診者の交錯が生まれないように動線を計画。各エリアでは待合スペースと通路幅員を適切に確保することで受診者の皆さまに安心・安全を提供し、施設の利用にあたっての充実感と満足感の向上を目指しました。

環境配慮設計

省エネ設計:高効率の照明器具を採用するとともに、外光を生かしながらメリハリをつけるなどの照明計画を行いました。

事業主
社会医療法人 敬愛会
業務範囲
デザイン・設計、制作・施工
当社担当者
デザインディレクション:猪瀬 恭志
デザイン・設計:小出 美希、藤原 祥子
制作・施工:肥後 龍児、山中 大河、工藤 遼太郎
プロジェクトマネジメント:芳原 慶治
所在地
沖縄県
オープン
2022年6月
ウェブサイト
https://chibana.nakagami.or.jp/

受付待合エリア:コートヤード(邸宅の中庭)のような開かれたイメージで計画している

中央待合エリア:トップライトから外光が差し込み、明るく解放感のある空間に

内視鏡の待合エリア:邸宅の応接間のようなリラックスできる空間をデザインした

診察室エリア:アートや書籍に囲まれたプライベート感のある書斎をイメージしている

沖縄で採掘される琉球石灰岩を使用した意匠柱

撮影:(株)インディボンドネットワークス


デザインディレクション
猪瀬 恭志

デザインディレクション
猪瀬 恭志

文化施設の空間づくりを経て、飲食・物販等の店舗づくり、オフィス、イベント等、さまざまな空間づくりに携わる。業種業態に関わらず、幅広い領域での課題解決型デザインを日々追求している。最近では、医療分野(クリニック、健診センター)や、スポーツホスピタリティ施設等、社会的に注目が高まっているホスピタリティ空間の設計を中心に活動している。

※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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