© TANSEISHA Co., Ltd.

別府温泉 杉乃井ホテル 大展望露天風呂「棚湯」リニューアル

エンターテインメント性を高め、”五感で味わう別府体験”を提供

  • ホスピタリティ空間
  • 「空と海の出会う場所」で温泉を満喫できる、別府の名所・杉乃井ホテルの「棚湯」

    「空と海の出会う場所」で温泉を満喫できる、別府の名所・杉乃井ホテルの「棚湯」

  • エントランスは別府の竹林をモチーフにした導入空間とし、別府の旅のはじまりを演出

    エントランスは別府の竹林をモチーフにした導入空間とし、別府の旅のはじまりを演出

  • 別府竹細工の竹編みをイメージしたパーゴラ屋根

    別府竹細工の竹編みをイメージしたパーゴラ屋根

  • 新しく生まれ変わったサウナエリアの水風呂と外気浴ゾーン

    新しく生まれ変わったサウナエリアの水風呂と外気浴ゾーン

  • 温泉の楽しみ方をひろげるおひとりさま用の樽󠄀湯と升湯

    温泉の楽しみ方をひろげるおひとりさま用の樽󠄀湯と升湯

  • 別府温泉 杉乃井ホテル 大展望露天風呂「棚湯」リニューアル
  • エントランスは別府の竹林をモチーフにした導入空間とし、別府の旅のはじまりを演出
  • 別府竹細工の竹編みをイメージしたパーゴラ屋根
  • 新しく生まれ変わったサウナエリアの水風呂と外気浴ゾーン
  • 温泉の楽しみ方をひろげるおひとりさま用の樽󠄀湯と升湯

撮影:石井 紀久

実績について

概要 別府温泉 杉乃井ホテルで長きにわたり親しまれてきた、五段からなる湯船を棚田状に広げた大展望露天風呂「棚場」。その20年ぶりとなるリニューアルプロジェクトです。温浴コンテンツを充実させるとともに別府らしさを感じていただける演出を随所に施し、エンターテインメント性を向上。ここでしか味わうことのできない特別な温泉体験を提供しています。
課題・テーマ 温浴施設のシンボルとなっている「棚湯」内の稼働率の低いエリアを改善すること。別府ならではの体験ができる次世代型温泉へと進化させること。
解決策・実現策 デザインコンセプトを「Journey to Beppu」とし、「棚湯」に入ってから出るまでの中で別府体験を味わっていただけるよう、来館者の動線にストーリー性を加えました。また、ニーズに合わせてさまざまな温泉の楽しみ方ができるよう、樽湯や升湯といった新しいコンテンツを投入。近年トレンドとなっているサウナエリアでは水風呂~外気浴エリアを拡充し、さらなる満足度の向上を図りました。
環境配慮設計 安全設計:屋外の工作物については、綿密な構造検証を行い、安全性に配慮しました。

基本情報

事業主 オリックス不動産株式会社
業務範囲 デザイン・設計、制作・施工
担当者 デザインディレクション:猪瀬恭志
デザイン・設計:遠藤喜幸
制作・施工:福森雄介、眞茅亮佑
プロジェクトマネジメント:小林章浩、郡大輝
所在地 大分県
オープン日 2023年7月
ウェブサイト https://suginoi.orixhotelsandresorts.com/contents/tanayu/
タグ
猪瀬 恭志

デザインディレクション

猪瀬 恭志

文化施設の空間づくりを経て、飲食・物販等の店舗づくり、オフィス、イベント等、さまざまな空間づくりに携わる。業種業態に関わらず、幅広い領域での課題解決型デザインを日々追求している。最近では、医療分野(クリニック、健診センター)や、スポーツホスピタリティ施設等、社会的に注目が高まっているホスピタリティ空間の設計を中心に活動している。

※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。