ヘルチェック大宮センター
落ち着いた木調の空間で、ゆっくりと寛いで過ごせる総合健診センター
旅籠(はたご)の軒下をイメージし、幾何学パターンでデザインされた左官壁によって、和の空気感をつくりだすエントランス。
事例概要
埼玉県のJR大宮駅東口にオープンした複合施設「大宮門街」内に新設された総合健診センターです。
施設を利用する方や近隣地域の方々に心地良く過ごして頂ける健診センターを目指しました。
課題/テーマ
ヘルチェックとして埼玉県内で初めての開設となる健診センターに相応しい、話題性のある施設づくりをすること。
地域の特色を反映させること、近隣施設との差別化を図ること。
解決策/実現策
立地周辺がかつて宿場町であったという地域特性から、宿場町でのおもてなしの場であった「旅籠」をコンセプトとし、受診者の方々がゆっくりと寛ぐことができ、自身の健康と向き合える空間となることを目指しました。また、洋風な設えが多い周辺施設との差別化を図るため「和モダン」のデザインを取り入れました。
- 事業主
- 医療法人社団善仁会
- 業務範囲
- デザイン・設計、制作・施工
- 当社担当者
- デザインディレクション:猪瀬恭志
デザイン・設計:平田千裕
制作・施工:寺崎洋一、海山夏喜、田村章全
プロジェクトマネジメント:大渕怜、稲生亮太
- 所在地
- 埼玉県
- オープン
- 2022年8月
撮影:RINO KOJIMA(ライツ撮影事務所.)
デザインディレクション
猪瀬 恭志
デザインディレクション
猪瀬 恭志
文化施設の空間づくりを経て、飲食・物販等の店舗づくり、オフィス、イベント等、さまざまな空間づくりに携わる。業種業態に関わらず、幅広い領域での課題解決型デザインを日々追求している。最近では、医療分野(クリニック、健診センター)や、スポーツホスピタリティ施設等、社会的に注目が高まっているホスピタリティ空間の設計を中心に活動している。
※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。