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ファンづくりの拠点として明太子を楽しむ体験を提供
写真:石井 紀久 動画:株式会社コスモ・スペース
| 概要 | コミュニケーション創造を軸に九州のワクワクする食文化を発信する、やまやコミュニケーションズの新拠点。「4つの旧工場を集約した新工場」「交流が活発化する開放的な本社」「お客さまを迎える工場見学エリア、レストラン、マーケット」が一体となった施設です。 お客さまが“知る”、“食べる”、“買う”を楽しむエリアは、社員・従業員も自由に食事をしたり社内イベントに使うことも可能。多様な人が行き交い共創や成長が生まれ続ける、新しい体験型コミュニケーション施設です。 |
|---|---|
| 課題・テーマ | 見学体験・飲食・物販において親近感とワクワクを具現化し、やまやファンになってもらうための場をつくること。 “食を通じて九州を元気にし、国内外へ発信する”というやまやの思いを、子どもにも大人にもわかりやすく伝えること。 |
| 解決策・実現策 | 工場見学エリア、レストラン、マーケット全体の企画、デザイン・設計、制作・施工、システム・コンテンツ制作から運営サポートまで一貫した体制で推進し、コンセプトを具現化しました。 空間は、淡い明太子カラーとナチュラルな木の素材感で、ワクワクと居心地の良さを表現しました。展示解説、デジタルコンテンツおよび映像は、全てオリジナルイラストで制作。楽しさと親近感を体現し、子どもも大人も展示をたどりたくなる工夫を随所に施しました。 |
| 環境配慮設計 | 3R設計:展示パネルの一部に、篠栗町産の木材を活用しています。 ユニバーサルデザイン:車いす使用者・子どもの高さに配慮した位置に什器や端末を設置しています。グラフィック・サイン・映像(一部)は日英表記をするほか、多言語翻訳システムを導入しています。 安全設計:什器・家具等の転倒防止や天板のラウンド加工など安全面に配慮しています。 |
| 事業主 | 株式会社やまやコミュニケーションズ |
|---|---|
| 業務範囲 | 各種調査、施設コンセプト企画、展示企画、デザイン・設計、制作・施工、映像制作 |
| 担当者 | コンセプト企画・ 展示企画:立松亜子 総合ディレクション:立松亜子 デザインディレクション:安藤圭 デザイン・設計:安藤圭、北村壽規、長瀬優里 デジタルコンテンツ:賀本航、丸下麻美 制作・施工:金岡周作 プロジェクトマネジメント:永野健治、島田克彦 |
| 所在地 | 福岡県 |
| オープン日 | 2023年9月 |
| ウェブサイト | https://www.yamaya.com/factoryterrace/ |
| タグ |
コンセプト企画・ 展示企画、総合ディレクション
立松亜子
商業開発において、調査・企画・MD・施設計画・事業計画までトータルに担当。その後、その知見を活かしエンターテインメントから工場見学施設・企業PR施設など、企業展示プランニングや新規分野のプランニングに領域を拡大。
創り手・使い手の思いを具現化し事業につなげるプランニングと、つくる過程でも完成した空間でも人がつながり喜びを体感できるようなものづくりを心がけている。
主な実績
※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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デザインディレクション、デザイン・設計
安藤 圭
携わるプロジェクトは大型エンターテインメント施設から、飲食専用店までジャンルを問わず規模もさまざま。西日本を拠点に地域の魅力と文化を発信する空間づくりに取り組んでいる。事業主や現場の抱える課題を利用者目線に置き換えて、シンプルなデザインとアイデアで解決策を提案している。
主な実績