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別府温泉 杉乃井ホテル 「SUGINOI BOWL & PARK」

幅広い世代に向けたアクティビティが集結したエンターテインメントパーク

  • 商業空間
  • 老若男女が楽しめるボッチャ。温泉街の湯けむりをモチーフにした照明が吊られた本施設のコアとなるエリア

    老若男女が楽しめるボッチャ。温泉街の湯けむりをモチーフにした照明が吊られた本施設のコアとなるエリア

  • 映像で現れる的を狙う「デジタルシャテキ」。アナログとデジタルを掛け合わせたここだけのオリジナルコンテンツ

    映像で現れる的を狙う「デジタルシャテキ」。アナログとデジタルを掛け合わせたここだけのオリジナルコンテンツ

  • 温泉地の定番・卓球が楽しめる「オンセンピンポン」。通常の卓球台に加え、4人でプレイできる変形卓球台も設置

    温泉地の定番・卓球が楽しめる「オンセンピンポン」。通常の卓球台に加え、4人でプレイできる変形卓球台も設置

  • すこし大人なビリヤードエリアに加え、奥には未就学児も遊べるキッズエリアを配置

    すこし大人なビリヤードエリアに加え、奥には未就学児も遊べるキッズエリアを配置

  • 効果音の演出が楽しい大人も子どもも楽しめるダーツエリア

    効果音の演出が楽しい大人も子どもも楽しめるダーツエリア

  • 別府温泉 杉乃井ホテル 「SUGINOI BOWL & PARK」
  • 映像で現れる的を狙う「デジタルシャテキ」。アナログとデジタルを掛け合わせたここだけのオリジナルコンテンツ
  • 温泉地の定番・卓球が楽しめる「オンセンピンポン」。通常の卓球台に加え、4人でプレイできる変形卓球台も設置
  • すこし大人なビリヤードエリアに加え、奥には未就学児も遊べるキッズエリアを配置
  • 効果音の演出が楽しい大人も子どもも楽しめるダーツエリア

撮影:石井 紀久

実績について

概要 別府温泉に位置する大型温泉リゾートの杉乃井ホテル。その「ボウリング場」を改修して新たに生まれ変わった、懐かしさと新しさが融合したエンターテインメント施設です。主にホテルの宿泊客や本施設を目的に来館されるファミリー層に向けて、世代を問わずみんなが楽しめる場を目指しました。
課題・テーマ 施設のコアとなるキャッチゾーンをはじめとした、魅力的なコンテンツが詰まった空間をつくりあげること。ファミリー層だけでなく、平日の利用率が高いシルバー層に向けたアクティビティも用意し、幅広い年代の来館者が楽しめる施設とすること。
解決策・実現策 デザインコンセプトを「BEPPU HIP」とし、シルバーには懐かしくヤングには“エモい”世界観を現代的なデザインでまとめ上げ、キャッチゾーンを作る計画としました。デジタル射的、ダーツ、ビリヤード、卓球といったアクティビティを設け、中央には老若男女が楽しめるユニバーサルスポーツ「ボッチャ」を配置。そのエリアを象徴的なデザインとし、本施設のメインコンテンツとしました。
環境配慮設計 ユニバーサルデザイン:老若男女誰でも楽しめるよう、段差をなくし、すべての造作で安全に配慮しています。また、サイングラフィック計画では、大きくわかりやすいサイン、子どもでも分かりやすい解説グラフィックとなるよう心がけました。

基本情報

事業主 オリックス不動産株式会社
業務範囲 デザイン・設計、制作・施工、映像制作
担当者 デザインディレクション:猪瀬恭志
デザイン・設計:内藤晃太郎
制作・施工:福森雄介、山中大河
映像制作:石橋遼太朗
プロジェクトマネジメント:小林章浩、郡大輝
所在地 大分県
オープン日 2023年1月
ウェブサイト https://suginoi.orixhotelsandresorts.com/contents/bowlandpark/
タグ
猪瀬 恭志

デザインディレクション

猪瀬 恭志

文化施設の空間づくりを経て、飲食・物販等の店舗づくり、オフィス、イベント等、さまざまな空間づくりに携わる。業種業態に関わらず、幅広い領域での課題解決型デザインを日々追求している。最近では、医療分野(クリニック、健診センター)や、スポーツホスピタリティ施設等、社会的に注目が高まっているホスピタリティ空間の設計を中心に活動している。

※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。