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新宿プリンスホテル

周辺観光情報を見ることができるマップARと連動したアートウォールを導入

  • ホスピタリティ空間
  • 最大3名利用可能なスーペリアツインルーム。モノトーン基調のシックな雰囲気に木や革などの温かみを感じる素材を組み合わせた

    最大3名利用可能なスーペリアツインルーム。モノトーン基調のシックな雰囲気に木や革などの温かみを感じる素材を組み合わせた

  • 15.3㎡のスタンダードダブルルームは、必要な機能を最小限にまとめ、収納スペースも確保

    15.3㎡のスタンダードダブルルームは、必要な機能を最小限にまとめ、収納スペースも確保

  • ホテルを中心とした新宿の地図を取り入れたアートウォール。携帯で読み取ると観光情報を見ることのできるマップARと連動

    ホテルを中心とした新宿の地図を取り入れたアートウォール。携帯で読み取ると観光情報を見ることのできるマップARと連動

  • オリジナルで開発したARシステム。客室のアートウォールを読み込むと、携帯の画面に近隣の観光名所が表示され、リンク先に進むことが可能。6カ国語に対応

    オリジナルで開発したARシステム。客室のアートウォールを読み込むと、携帯の画面に近隣の観光名所が表示され、リンク先に進むことが可能。6カ国語に対応

  • 15.3㎡のスタンダードツインルームは、ベッドの間にソファスペースを設けて、空間を有効活用

    15.3㎡のスタンダードツインルームは、ベッドの間にソファスペースを設けて、空間を有効活用

  • 各フロアごとに異なるさまざまな新宿の名所をアートウォールとして廊下に設置し、新宿観光の気分を醸成

    各フロアごとに異なるさまざまな新宿の名所をアートウォールとして廊下に設置し、新宿観光の気分を醸成

  • 1部屋限定の没入体験ができる「イマーシブルーム」。大型のスマートTVと音楽に合わせて、色変化するLED照明を組み合わせた特別な部屋

    1部屋限定の没入体験ができる「イマーシブルーム」。大型のスマートTVと音楽に合わせて、色変化するLED照明を組み合わせた特別な部屋

  • 新宿プリンスホテル
  • 15.3㎡のスタンダードダブルルームは、必要な機能を最小限にまとめ、収納スペースも確保
  • ホテルを中心とした新宿の地図を取り入れたアートウォール。携帯で読み取ると観光情報を見ることのできるマップARと連動
  • オリジナルで開発したARシステム。客室のアートウォールを読み込むと、携帯の画面に近隣の観光名所が表示され、リンク先に進むことが可能。6カ国語に対応
  • 15.3㎡のスタンダードツインルームは、ベッドの間にソファスペースを設けて、空間を有効活用
  • 各フロアごとに異なるさまざまな新宿の名所をアートウォールとして廊下に設置し、新宿観光の気分を醸成
  • 1部屋限定の没入体験ができる「イマーシブルーム」。大型のスマートTVと音楽に合わせて、色変化するLED照明を組み合わせた特別な部屋

撮影:株式会社 ナカサアンドパートナーズ

実績について

概要 エンタメ施設の増加により、世界に誇る繁華街として発展を続ける新宿・歌舞伎町。歌舞伎町に隣接する新宿プリンスホテルは、西武新宿駅と直結した抜群の利便性で観光拠点としての人気が高く、多くの訪日外国人旅行者が利用するホテルです。高まるインバウンド需要に対応して、16~22階の客室226室をより新宿観光を満喫し、旅の拠点となる客室へとリニューアルしました。
課題・テーマ コンパクトでスペースが限られた客室空間を有効活用し、居住性、快適性を高めること。インバウンドやグループでの利用取り込みのため、宿泊者数を増やした客室を拡充すること。インバウンドを含めたゲスト全てに対して、新宿観光を満喫する旅の拠点となる工夫をすること。
解決策・実現策 「urban comfort」をデザインコンセプトに、客室内は木や革などの温かみを感じる雰囲気で、都会にいながら喧騒から離れ落ち着くことのできる空間としました。ベッド下など空間を立体的に活用して収納機能を高めることで、居住性、快適性を高めました。また、客室内の壁面には新宿の地図を取り入れたアートウォールを設置し、携帯で読み取ると観光情報を見ることのできるマップARを導入し、新宿観光のきっかけになる工夫を施しました。
環境配慮設計 3R設計:客室内および客室廊下の絨毯には、リサイクルされた素材を使用。

基本情報

事業主 株式会社西武不動産
業務範囲 企画、デザイン・設計、制作・施工、ARコンテンツ制作
担当者 デザインディレクション:石井康祐
デザイン・設計:下出拓斗
AR演出:五十嵐優作
制作・施工:青木将也、海山夏喜、比佐航
プロジェクトマネジメント:嶌田朱里
所在地 東京都
オープン日 2024年2月
ウェブサイト https://www.princehotels.co.jp/shinjuku
タグ
石井康祐

デザインディレクション

石井康祐

物販店、飲食店などの商業空間からオフィスなどのコミュニケーションスペース、近年はホテルなどのホスピタリティ空間のデザインを中心に活躍。幅広い分野を手がけることで得た経験や知識を活かし、ユーザー目線とクライント目線を大事にしつつ、常に新しいデザインにもチャレンジし続けている。

※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

五十嵐 優作

AR演出

五十嵐 優作

展示、イベント、ショールーム、ホテルなどのシステム・アプリケーションの構築を行う。ハードウェアからソフトウェア、Webアプリからスタンドアローン、バックエンドまで、幅広い技術を組み合わせることで空間とデジタルを融合させ、その場に合わせた最適な体験設計を心がけている。