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HOTEL KADO GOSHO-MINAMI KYOTO

京都の中心で「暮らすように泊まる」、コンドミニアム型のホテル

  • ホスピタリティ空間
  • 庇を新設し、水平な趣を再構築することで京都の街並みと調和を図ったファサード

    庇を新設し、水平な趣を再構築することで京都の街並みと調和を図ったファサード

  • 既存建築の間口の長さを活かした石張りのエントランス

    既存建築の間口の長さを活かした石張りのエントランス

  • 『栃』の一枚板のダイニングテーブルなど、和の要素を用いてLDKを構成している

    『栃』の一枚板のダイニングテーブルなど、和の要素を用いてLDKを構成している

  • カウンターキッチンと小上がりにより、くつろぎや団欒を引き立てる

    カウンターキッチンと小上がりにより、くつろぎや団欒を引き立てる

  • 半屋外空間のような開放感を感じさせる坪庭・水場

    半屋外空間のような開放感を感じさせる坪庭・水場

  • HOTEL KADO GOSHO-MINAMI KYOTO
  • 既存建築の間口の長さを活かした石張りのエントランス
  • 『栃』の一枚板のダイニングテーブルなど、和の要素を用いてLDKを構成している
  • カウンターキッチンと小上がりにより、くつろぎや団欒を引き立てる
  • 半屋外空間のような開放感を感じさせる坪庭・水場

写真提供:太平建設工業(株)、(株)ビーウッドエンジニアリング

実績について

概要 日本の代表的な観光地「京都」の中心に位置する、格式ある京都御所周辺エリアの既存の事務所ビルを宿泊施設にコンバージョンするプロジェクト。「暮らすように泊まる」をコンセプトとしたコンドミニアム型ホテルの外装・内装デザインを担当しました。
課題・テーマ 宿泊施設の競合ひしめく京都駅近郊エリアで、いかにほかのホテルとの差別化を図るか。また、中長期滞在型の宿泊施設として、より快適に「暮らすように」滞在できる場にすること。
解決策・実現策 「暮らすように」というキーワードを元に、事業主様とひとつひとつディスカッションを重ねながら、ベッドの在り方やダイニングのしつらえのほか、小上がり・坪庭の配置などを検討。京都に暮らしているかのような体験を利用者へ提供できる客室空間としました。また、「湯治室」(温泉ミスト浴)を導入するなどの新たな試みによって、より快適な「暮らし」を体感できるようにしています。

基本情報

事業主 (株)アセットリード
業務範囲 デザイン
担当者 ディレクション:藤谷隼平
デザイン:山田達也
プロジェクトマネジメント:片岡 聡
所在地 京都府
オープン日 2019年6月
ウェブサイト https://hotel-kado.com/
タグ
藤谷 隼平

ディレクション

藤谷 隼平

ホテル等のホスピタリティ空間、大型ショッピングセンター、物販・飲食施設等の商業空間、アミューズメント施設等、手がけるデザイン領域は多岐にわたる。多角的な観点からデザインの要素を抽出・融合し、空間の価値を高めている。

※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

山田 達也

デザイン

山田 達也

カフェ、インテリアショップのスタッフを経て丹青社へ入社。物販店や飲食店など専門店のショップデザインの領域で経験とノウハウを積む。空間をデザインする上で、事業主ともにと築きあげるその場のモノゴトに対して、真摯に向き合い取り組むことを心がけている。

主な実績

栃木レザー アンテナショップHOTEL KADO GOSHO-MINAMI KYOTO、ネスカフェ睡眠カフェ 大井町、CRISP SALAD WORKS 広尾、HTB(北海道放送局)新社屋エントランスホール 等