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大阪市下水道科学館

下水道の疑問「?」を発見・納得・自分ゴト化「!」に変える

  • 文化空間
  • 浄化されている水を感じながら、体験を通じて下水道の仕組みと役割を楽しく学ぶ

  • エントランスホール:浄化された水をイメージしたシンボルオブジェが来館者を迎え、下水をきれいにするという本来の価値を訴求する

    エントランスホール:浄化された水をイメージしたシンボルオブジェが来館者を迎え、下水をきれいにするという本来の価値を訴求する

  • 導入シアター:きれいで安心なまちや、大阪市を支える下水道の大切さを伝え、「?」を「!」にする展示へと導く

    導入シアター:きれいで安心なまちや、大阪市を支える下水道の大切さを伝え、「?」を「!」にする展示へと導く

  • 展示室 入口:下水管に入り込むような設えに高揚感を覚えながら下水道の世界へ

    展示室 入口:下水管に入り込むような設えに高揚感を覚えながら下水道の世界へ

  • 展示室:下水の発生から処理場に運ばれ、きれいな水となって川や海へと還るという、下水処理の流れに沿って展示を巡る

    展示室:下水の発生から処理場に運ばれ、きれいな水となって川や海へと還るという、下水処理の流れに沿って展示を巡る

  • 身体を動かす体験型のコンテンツで、関心を深めながら楽しく学習することができる

    身体を動かす体験型のコンテンツで、関心を深めながら楽しく学習することができる

  • 「下水がきれいになるまで」をテーマに、全身に浴びるような没入型の映像体験を通して、きれいな水の世界観を身体的な印象で記憶に残す

    「下水がきれいになるまで」をテーマに、全身に浴びるような没入型の映像体験を通して、きれいな水の世界観を身体的な印象で記憶に残す

  • 科学館の外に設置してある大阪市のマンホールを拡大したビッグマンホールには、地図検索時に発見してもらう狙いも

    科学館の外に設置してある大阪市のマンホールを拡大したビッグマンホールには、地図検索時に発見してもらう狙いも

  • サンルーム:最上階のレストスペースでは、みんなで写真を撮りたくなるようなフォトスポットを多数設置

    サンルーム:最上階のレストスペースでは、みんなで写真を撮りたくなるようなフォトスポットを多数設置

  • 大阪市下水道科学館
  • エントランスホール:浄化された水をイメージしたシンボルオブジェが来館者を迎え、下水をきれいにするという本来の価値を訴求する
  • 導入シアター:きれいで安心なまちや、大阪市を支える下水道の大切さを伝え、「?」を「!」にする展示へと導く
  • 展示室 入口:下水管に入り込むような設えに高揚感を覚えながら下水道の世界へ
  • 展示室:下水の発生から処理場に運ばれ、きれいな水となって川や海へと還るという、下水処理の流れに沿って展示を巡る
  • 身体を動かす体験型のコンテンツで、関心を深めながら楽しく学習することができる
  • 「下水がきれいになるまで」をテーマに、全身に浴びるような没入型の映像体験を通して、きれいな水の世界観を身体的な印象で記憶に残す
  • 科学館の外に設置してある大阪市のマンホールを拡大したビッグマンホールには、地図検索時に発見してもらう狙いも
  • サンルーム:最上階のレストスペースでは、みんなで写真を撮りたくなるようなフォトスポットを多数設置

撮影:KOO-KI(動画) 、フォワードストローク(写真)

実績について

概要 開館から25年が経過した大阪市下水道科学館が、大阪市における下水道事業への理解・関心を深めるための啓蒙施設としてリニューアルしました。展示室は小学4年生を主な対象として、下水道の大切さを伝えるシアターや下水道の役割・しくみを伝える展示で構成されています。その他、技術開発や海外展開への取り組みに関する展示、大阪市の下水道事業を支える企業展示を行っています。
課題・テーマ 「学習・研修」、「海外展開」、「技術開発」の3つの機能をもった下水道に関する情報発信拠点とすること。普段、目にふれる機会の少ない下水道について、生活に欠かせないライフラインであることを認識し、理解を深めてもらうこと。
解決策・実現策 下水道にまつわるさまざまな疑問について考え、理解し、“自分ゴト"化する体験を通して、下水道を身近に感じてもらうことを目指しました。
「下水道ってなんだろう?」という問いかけから展示が始まり、日常の暮らしの中で当たり前のように享受している便利で快適な生活における下水道の役割の大きさ、そしてその大切さを改めて実感するとともに、なかなか直接目にすることのできない下水道のしくみを、インタラクティブな表現を通して体験的に伝える展示となっています。

基本情報

事業主 大阪市
業務範囲 展示企画、デザイン・設計、制作・施工、運営管理
担当者 デザインディレクション:高辻純哉
プランニング:稲垣駿、西村愛望
デザイン・設計:稗田優、山根都、磯部陽一
制作・施工:阿部智紀
プロジェクトマネジメント:小崎修司
受賞情報 「日本空間デザイン賞2022」Shortlist
「iF DESIGN AWARD 2023」
所在地 大阪府
オープン日 2022年4月
ウェブサイト https://www.osaka-ssm.jp/
タグ
高辻 純哉

デザインディレクション

高辻 純哉

博物館や企業ミュージアム、ショールーム、展示会など、官民問わず数多くの空間デザインを手がける。展示対象となるモノ・コトの持つ社会的意義を見つめ、デザインによって最大限に引き出すことを常に考えながら、空間づくりと向き合っている。

主な実績

甲子園歴史館 リニューアル岐阜関ケ原古戦場記念館神戸市立博物館、高知県立坂本龍馬記念館、キトラ古墳壁画体験館 四神の館、甲子園歴史館(2010年)、田辺三菱製薬史料館、UCCコーヒー博物館 ほか

※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

西村 愛望

展示企画

西村 愛望

商業空間やパブリック空間におけるにぎわいづくり、ミュージアムにおける情報・体験の設計など、幅広い分野の企画業務を経験。それぞれの施設がもつ魅力やメッセージに共感できること、施設が立地するエリア・まち全体へと体験の輪を広げることを意識しながらプランニングを行っている。

主な実績

別府鉄輪 地獄温泉ミュージアム、佐賀県立九州陶磁文化館、シモキタエキウエ ほか
稗田 優

デザイン・設計

稗田 優

企業ショールーム、ミュージアムを中心に、体験を軸とした施設を広い領域に渡って手がける。その場所が潜在的に持っている価値や役割を見い出し、最大限に引き出して空間デザインへとつなげることで、その場所でしか体験し得ない、豊かな時間が過ごせる場所づくりを心がけている。

主な実績

神戸海洋博物館マツダ 広島本社ロビー、KoCoLab(KOBELCO Co-creation Laboratory)、三菱電機 冷熱システム製作所ショールーム「airie(エアリエ)」 ほか