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YKK AP はじまりの工場が持つ歴史的価値を活かし、ものづくりのDNAを継承
撮影:株式会社レベル9
| 概要 | 「YKK AP技術館」は、YKKグループから建材事業が独立したYKK APの創業30周年を記念し、技術によって課題を解決し人々に快適な暮らしを提供してきた歴史を伝える施設として、創業の地・富山県黒部市に計画されました。歴史的な背景を重視し、建材事業のきっかけとなった旧アルミ溶解押出工場(1959年竣工)の利活用による整備計画とし、建築改修設計会社と一体になり本プロジェクトに取り組みました。 |
|---|---|
| 課題・テーマ | 次世代に技術者の想いを継承するために、「技術者が窓製品技術を語る」ことを主眼に、その熱量を伝える文体とグラフィック表現で構築することを検討。技術者を主役としたドラマ仕立てとなるよう意識しています。 |
| 解決策・実現策 | ものづくりのDNAの象徴として、建材事業立ち上げ時に自社で設計製作したアルミ押出機とシアター映像を連動させる演出をシンボル展示に設定。建築は、既存のトラスや壁構造をはじめ鉄製窓枠などを残しつつ、外光が優しく降り注ぎ内外がゆるやかにつながる環境を目指して、建築改修設計者とともに再構成しました。外壁の一面をYKK APの得意分野であるカーテンウォールによるガラス外壁に置き換え、その内側に大階段を設置することで、窓越しに望む景観を展示のエンディングとしています。 |
| サステナブル設計 | 文化財の活用と保存:保存されていた自社製押出機を、映像とも連動させて存在感を強調し、この館のシンボルとしました。 |
| 事業主 | YKK AP株式会社 |
|---|---|
| 業務範囲 | 建築改修設計:株式会社アプルデザインワークショップ 施設コンセプト企画、展示企画、デザイン・設計、制作・施工、映像制作:株式会社丹青社 |
| 担当者 | デザインディレクション:池田 正樹 デザイン:石河 孝浩、山口 徹也 プランニングディレクション:建石 治弘 プランニング:小松田麦子、矢部 佑奈 映像ディレクション:平田 研也 映像マネジメント:吉上 由香 制作・施工:飯川 隆弘、原田 雄弘、鳥丸 直起、渡辺 太郎、後藤 孝幸、大桑 周平 プロジェクトマネジメント:酒井 一成、山﨑 竜也 |
| 所在地 | 富山県 |
| オープン日 | 2024年11月 |
| ウェブサイト | https://www.ykkapglobal.com/ja/company/locations/technology-museum/ |
| タグ |
デザインディレクション
池田 正樹
企業ブランド、企業アイデンティティを空間で表現するために、ビジネスの視点から常に「本質は何か」を探究する心をもち、事業主の要望以上のものに応える姿勢で、楽しく仕事に向き合っています。空間づくりで培った知識と経験を活かし、それぞれの事業主に最適なソリューションをご提供します。
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