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パルテノン多摩 こどもひろばOLIVE

多摩で育った木のぬくもりあふれる、地域住民の交流の場

子ども見守りエリアからはそれぞれのエリアが一望でき、子育て世代や多世代の新たな交流を促す


事例概要

多摩市民に愛されてきた複合文化施設「パルテノン多摩」4階に、木のぬくもりあふれる「こどもひろばOLIVE」が誕生しました。登ったり、滑ったり、体を使って遊べる「わくわくひろば」、誰でも体を休ませることができる「きらきらひろば」、地域の本を配架するライブラリーラウンジやカフェで構成されています。

課題/テーマ

地域住民の居場所として、多世代交流ができ、何度も訪れたくなるような場とすること。親子が安心安全に遊べ、多摩市民により親しまれ、愛される施設とすること。

解決策/実現策

地域で育った木と触れ合えるように、多摩産材を活用した遊具や家具を製作。子どもの成長を促すために、子どもが自ら工夫して遊べるシンプルな仕掛けの遊具設計をおこないました。エリア内はできるだけ仕切りを設けず、世代間の交流が活発になるようにゆるやかにつながる場としました。親子が安心安全に遊べるように動線を考慮し、木であふれる空間の中で五感を刺激し、親子一緒に長時間飽きずに過ごすことができる空間を実現しました。

環境配慮設計

安全設計:木材のひび割れ部分は埋め、角は丸く加工することで、子どもの手が触れる部分は特に安全に意識して設計しました。

事業主
多摩市
業務範囲
デザイン・設計、制作・施工
当社担当者
デザインディレクション:野村 一樹
デザイン・設計:李 娜泳
制作・施工:原田 雄弘、藤ノ木 蒔子
プロジェクトマネジメント:坂上 祐作
所在地
東京都
オープン
2022年3月
ウェブサイト
https://olive-tama.com

ライブラリーラウンジ:多摩市の図書館と連携し、さまざまな年代の多摩市民の交流を活性化する

きらきらひろば:多摩産材の切り株で親子が休憩できる。切り株はアクティビティとしても使用できる

わくわくひろば(モクヤマ):安全に登れる木のホールドでできたボルダリングや巨大すべり台。木のぬくもりを感じながら遊べる

わくわくひろば(モクタマ):7800個ものタマゴ型の木のボールプール。木の感触を感じながら、自然とのつながりを体感

撮影:御園生 大地


デザインディレクション
野村 一樹

デザインディレクション
野村 一樹

展示会・イベントをはじめ、企業ショールーム・イノベーションセンターなど、販促空間のデザインを幅広く手がける。ジャンルにとらわれることなく、「クライアントのビジネスを成功させること」・「訪れるゲストのマインドを揺さぶり、満足させること」の両立を大切にした空間デザインを志している。

デザイン・設計
李 娜泳

デザイン・設計
李 娜泳

文化空間から企業ショールームなどのビジネス空間、子ども向け施設まで幅広い分野を担当。豊かな国際感覚とスキルを活かし、人でにぎわう幸せな空間づくりを目指している。

※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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