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子どもから大人まで楽しみながら学べる、地域の交流拠点
撮影:御園生 大地
概要 | 日立シビックセンター科学館が8~9階の展示フロアを一新し、新しい愛称「サクリエ」という名で新たにオープンしました。科学をもっと身近に感じてもらえるような、「日常性」に着目した約100種類の科学体験コンテンツを通して、考える力を育むことができる科学館になっています。「科学」を通じて、あらゆる世代が日常的に利用できる憩いの場となりました。 |
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課題・テーマ | 「科学」を日立の新しい文化にすることを目指し、科学文化を創造する場とすること。「科学」という親しみが薄いテーマをもっと身近に感じてもらえるような科学館とすること。 |
解決策・実現策 | 科学の間口を広げるために、「日常から科学を探る」をテーマに、最も身近な「わたし」から「いえ」「まち」「ちきゅう」、そして壮大な「うちゅう」へと、スケールを広げながら日常に潜む科学に出会うことができる展示構成としました。一方的に答えを提示するのではなく、試行錯誤を繰り返す中で、自ら疑問を持ち、「考える力」を育むことができるように、何度もチャレンジしたくなる体験や、可変性のある体験展示をメインに構成しました。 |
事業主 | 日立市 |
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業務範囲 | アドバイザー:(公財)日本科学技術振興財団 展示企画、デザイン・設計、制作・施工、ソフト/コンテンツ企画・制作、システム設計・制作:(株)丹青社 |
担当者 | クリエイティブディレクション:小山 将史、町田 怜子、綿引 典子、高柳 敦 展示企画:小杉 重信、谷川 功晃、春日 仁 デザイン・設計:松田 具子、李 娜泳、内海 理美 グラフィックデザイン:高橋 賢治 テクニカルディレクション:大野 達浩、沢木 和樹 コンテンツディレクション:(株)丹青研究所 塩田 達郎 制作・施工:井上 佳之、内山 政志、原田 雄弘、又吉 和真 プロジェクトマネジメント:坂上 祐作 |
受賞情報 | 「日本空間デザイン賞2021」Longlist |
所在地 | 茨城県 |
オープン日 | 2021年4月 |
ウェブサイト | http://www.civic.jp/science |
タグ |
クリエイティブディレクション
小山 将史
子どもたちの好奇心を刺激する視点づくり、疑問を探求するきっかけづくりになるような空間づくりを心がけています。さまざまな角度から文化資源の持つ魅力を引き出し、展示デザインを通して共感し、未来にメッセージを発信する「場」を提供していきたい。
※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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町田 怜子
にぎわう商業空間、心地よいオフィス空間、デジタル演出を取り入れた企業ミュージアムなど、多岐にわたる分野でクリエイション経験を積む。「ビジュアル」をキーに空間体験の創造を目指すクリエイティブチーム「ビジュアルデザイン局」を立ち上げ、異分野のクリエイターとのコラボレーションに積極的に参画しながらデザイン領域を拡大中。共感を生み、メッセージが伝わる“ホスピタリティあふれる空間デザイン”を目指している。
ソフト/コンテンツ企画・制作協力
株式会社アシュラスコープインスタレーション
プロジェクションマッピングなど、最先端のテクノロジーを駆使した空間演出で、全国屈指の実績を誇ります。投影に関する特許を保有し、建築の知識を活かした豊富な実績を武器に、企画・投影設計・機材選定・コンテンツ制作・オペレーションまでトータルプロデュースしています。
URL:https://projectionmapping.biz