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ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸

「和」の伝統的な要素を取り込み、温かみのあるくつろぎの空間を演出

  • ホスピタリティ空間
  • ロビーの象徴となるバーラウンジはレセプション、ダイニングとシームレスにつながる空間が特徴。天井から吊り下げ存在感を増した格子が「Craft」を演出。 壁面には「松」をイメージした京団扇のアートワークを施した

    ロビーの象徴となるバーラウンジはレセプション、ダイニングとシームレスにつながる空間が特徴。天井から吊り下げ存在感を増した格子が「Craft」を演出。 壁面には「松」をイメージした京団扇のアートワークを施した

  • ヒルトン・ガーデン・インのロゴを模した立体的なパターンと異なる表情の左官で仕上げ「Craft」を表現したレセプション。カウンターにも手仕事感のあるテラゾーを採用した

    ヒルトン・ガーデン・インのロゴを模した立体的なパターンと異なる表情の左官で仕上げ「Craft」を表現したレセプション。カウンターにも手仕事感のあるテラゾーを採用した

  • ダイニングのビュッフェカウンターは、縦積みのビュッフェウォールを用いることでコンパクトな空間を有効活用している

    ダイニングのビュッフェカウンターは、縦積みのビュッフェウォールを用いることでコンパクトな空間を有効活用している

  • さまざまなシートスタイルを楽しめるダイニングは、 左官による特徴的な壁面と照明器具で「Craft」を感じさせる。京都の老舗出版社・芸艸堂による版画が施された「松」をイメージした特注アートがアクセント

    さまざまなシートスタイルを楽しめるダイニングは、 左官による特徴的な壁面と照明器具で「Craft」を感じさせる。京都の老舗出版社・芸艸堂による版画が施された「松」をイメージした特注アートがアクセント

  • 松の幹、枝を左官、葉の部分を京組み紐で表現したアートウォールがフォトスポットにもなるエレベーターホール

    松の幹、枝を左官、葉の部分を京組み紐で表現したアートウォールがフォトスポットにもなるエレベーターホール

  • 地下1階のフィットネスジム。格子越しに写る松の影をグラフィックで表現したアートウォールが空間を彩る

    地下1階のフィットネスジム。格子越しに写る松の影をグラフィックで表現したアートウォールが空間を彩る

  • 芸艸堂の版画が施された「松」をイメージした特注和紙のグラフィックウォールがアクセントとなっている客室廊下

    芸艸堂の版画が施された「松」をイメージした特注和紙のグラフィックウォールがアクセントとなっている客室廊下

  • 障子のパターンが特徴的なゲストルーム

    障子のパターンが特徴的なゲストルーム

  • 靴を脱いでくつろげるデラックスファミリールーム。最大4名まで利用が可能。壁面には芸艸堂の「松」をイメージしたアートパネルを設置

    靴を脱いでくつろげるデラックスファミリールーム。最大4名まで利用が可能。壁面には芸艸堂の「松」をイメージしたアートパネルを設置

  • ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸
  • ヒルトン・ガーデン・インのロゴを模した立体的なパターンと異なる表情の左官で仕上げ「Craft」を表現したレセプション。カウンターにも手仕事感のあるテラゾーを採用した
  • ダイニングのビュッフェカウンターは、縦積みのビュッフェウォールを用いることでコンパクトな空間を有効活用している
  • さまざまなシートスタイルを楽しめるダイニングは、 左官による特徴的な壁面と照明器具で「Craft」を感じさせる。京都の老舗出版社・芸艸堂による版画が施された「松」をイメージした特注アートがアクセント
  • 松の幹、枝を左官、葉の部分を京組み紐で表現したアートウォールがフォトスポットにもなるエレベーターホール
  • 地下1階のフィットネスジム。格子越しに写る松の影をグラフィックで表現したアートウォールが空間を彩る
  • 芸艸堂の版画が施された「松」をイメージした特注和紙のグラフィックウォールがアクセントとなっている客室廊下
  • 障子のパターンが特徴的なゲストルーム
  • 靴を脱いでくつろげるデラックスファミリールーム。最大4名まで利用が可能。壁面には芸艸堂の「松」をイメージしたアートパネルを設置

撮影:株式会社 ナカサアンドパートナーズ

実績について

概要 日本初進出となるヒルトン・ホテルズ&リゾーツのファミリーブランド「ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸」。
全250室の客室に、レストランやバー、フィットネスルーム、24時間営業のセルフサービスのショップを完備。ビジネスならびにレジャー目的の利用者をターゲットにしており、“シンプル、だけどプレミアム”をテーマに手頃な価格でヒルトンブランドならではのワンランク上の高品質なサービスを提供しています。
課題・テーマ ヒルトン・ガーデン・インのブランドコンセプト「light, bright and airy」を体現しながら、日本独自のオリジナリティーを調和させること。
京都ならではの地域性を組み込むこと。
解決策・実現策 日本、そして京都ならではの和のエッセンスとして、伝統工芸や職人の手仕事から生まれる技をイメージした「Craft」がデザインコンセプト。ホテル全体は明るく、親しみやすく、居心地の良い空間を意識し、明るい木目と左官壁の柔らかな質感を基調にした和を感じる空間に、京都からのインスピレーションカラーとしてグリーンをアクセントに採用。ホテルが面する松原通りに由来する「松」をアートテーマに、京都にまつわる伝統工芸と組み合わせてオリジナリティーを創出するとともに、「Craft」を表現しています。

基本情報

業務範囲 デザイン・設計
担当者 クリエイティブディレクション:石井康祐
デザイン:石井康祐、本間桂、平間玲
所在地 京都府
オープン日 2022年11月
ウェブサイト https://hiltongardeninn.hiltonhotels.jp/hotel/kansai/hilton-garden-inn-kyoto-shijo-karasuma
タグ
石井 康祐

デザインディレクション

石井 康祐

物販店、飲食店などの商業空間からオフィスなどのコミュニケーションスペース、近年はホテルなどのホスピタリティ空間のデザインを中心に活躍。幅広い分野を手がけることで得た経験や知識を活かし、ユーザー目線とクライント目線を大事にしつつ、常に新しいデザインにもチャレンジし続けている。

※実績紹介に記載されている情報は、掲載時点のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。