軽井沢プリンスホテル ウエスト

ワーケーション等の新たな働き方と旅のスタイルのニーズに寄り添うリゾートホテル

「Phantasmagoria(自然の移ろい)」がテーマのロビー。土の質感や風をモチーフにしたアートワークが壁面を華やかに演出し、木の温もりが溢れる大空間が宿泊客を出迎える


事例概要

軽井沢の美しい森に佇むリゾートエリア「プリンスグランドリゾート軽井沢」全体の価値向上と、高まるワーケーションの需要等の新しいニーズに対応することを目的として、「軽井沢プリンスホテルウエスト」がリニューアルされました。既存客室のリニューアルに加え、MICE関連施設と客室棟、温泉棟、レストラン棟が新設され、「MICE」「ファミリー」「ワーケーション」をテーマとしたホテルへ生まれ変わりました。

課題/テーマ

リニューアルプロジェクト全体のテーマ「Nature-Link(自然とつながるホテル)」のもと、既存客室棟、新客室棟、新温泉棟の異なるエリアをホテル全体で調和させ、四季を通じ軽井沢の自然を楽しめる空間にすること。また、サステナブルな取り組みとして、地域の材料をデザインに取り入れること。

解決策/実現策

デザインコンセプトの「Nature-Link」を紐解き、エリアごとにデザインテーマを設定。新客室棟と新温泉棟は「Silva(林の木立)」、既存棟客室は「Brilliant(光の輝き)」、既存棟ロビーは「Phantasmagoria(自然の移ろい)」と、軽井沢の自然豊かな四季の移ろいを感じるような、自然のモチーフをホテル全体にちりばめてデザインしました。周囲の自然と結ばれ、豊かな時間を心から楽しむことができる設えになっています。また、サスティナブルな取り組みとして、新棟建設に伴い伐採した木を再利用したり、長野県産のカラマツを新温泉棟の天井に使用するなどしました。

環境配慮設計

リサイクル材料:新設に伴い伐採したモミジとモミの伐採木を客室や新客室棟のホワイエのアートワークや、客室内のアメニティトレイとして再利用しました。

事業主
(株)プリンスホテル
業務範囲
デザイン・設計、制作・施工
当社担当者
デザインディレクション:石井 康祐
デザイン・設計:青木 久里子、小川 瑛美
制作・施工:青木 将也、丹青TDC 渡辺 兵馬
所在地
長野県
オープン
2021年4月
ウェブサイト
https://www.princehotels.co.jp/karuizawa-west

風をイメージしたペンダントライトが吊り下げられたクロークカウンター。壁面には軽井沢にゆかりのある伝統工芸品をディスプレイしたシェルフで地域性を演出

「Silva(林の木立)」がテーマの新客室棟の客室。自然豊かな林をイメージしたグラフィックウォールや、軽井沢の野鳥であるアカハラをイメージした立体のアートが目を和ませる

木々や葉のデザインを施した新客室棟の廊下。木漏れ日を表現した照明が高原リゾート気分を盛り上げる

新温泉棟のエントランス。木立をイメージした壁面とともに、林の中を通り抜けるようにゲストを奥へと誘う

新温泉棟のエントランス。モミジをイメージしたオレンジのアクセントカラーの壁面とアートワークで演出

庭に面した新温泉棟のラウンジ。湯上がりに外の紅葉山の望景を楽しみながらくつろげる空間。中央のアートワークには、伐採木や浅間山の溶岩からできた浅間石を使用

新温泉棟の脱衣所。林をイメージしたグリーンのカラーをアクセントに、木立をイメージした格子が洗面コーナーと脱衣コーナーを仕切る

「Brilliant(光の輝き)」がテーマの既存客室棟の客室。新緑から差し込む木漏れ日のような柔らかな光をイメージしたカラーデザイン

撮影: 鈴木賢一


デザインディレクション
石井 康祐

デザインディレクション
石井 康祐

物販店、飲食店などの商業空間からオフィスなどのコミュニケーションスペース、近年はホテルなどのホスピタリティ空間のデザインを中心に活躍。幅広い分野を手がけることで得た経験や知識を活かし、ユーザー目線とクライント目線を大事にしつつ、常に新しいデザインにもチャレンジし続けている。

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